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My life in University of East Anglia is beginning and just on the start line for future.


Introduction

学歴
2011年 横浜市立大学 国際総合科学部 卒業
2024年9月~University of East Anglia, Media, Culture and Society(MA)
キャリア
2011年~東京23区地方自治体職員(公務員)→2017年~東京2020オリパラ組織委員会(自治体出向)→2021年~某経済産業省傘下機関(契約職員)→2022年~総合系コンサルティング会社マーケティング

日本で約14年間キャリアを積み、現在退職してUEA(イーストアングリア大学)の修士課程(Media, Culture, and Society)を取るために留学中。
イギリス留学およびUEAに進学を決意したのは、東京2020オリパラ組織委員会の時に出会った尊敬する先輩が卒業された学校であったことと、その人のキャリアに少しでも近づきたいという憧れからです。
英語を苦手分野とせず、英語を使った仕事につけるように進学を決意。卒業後のキャリアは未定ですが、海外で生活をすることが自分の人生の目標の一つなので、その目標をかなえるべくこの1年間は色々とチャレンジする年にしたいです。
ブログでイギリスでの生活や学校での学びなどを備忘録としてメモしておくとともに、最初の決意した目標を忘れずにおき、また同じような境遇にいる方と繋がれるといいなと思い始めてみました。


Where UEA is in? What's Norwich city?

UEA(University of East Anglia)は、Norwich, Norfolkという場所にあり、ロンドンから見て北東に位置しています。ロンドンからだと電車で約2時間、バスだと約4時間。(日本で言うならば、距離と方角的に宮城県あたり。)

Source: Google map

アジアの留学生も多く(アジアだけではなく、中東・アフリカなど多くの国の方がキャンパスにいるのを見かけます。)、日本人も比較的多く開発学・平和学に強みのあるUEAは日本人が希望する専攻が多いようです。NorwichはThe oldest city in Englandと言われているとおり、いい意味で古い町で、緑豊かで静かな場所です。(Englishが一番最初に話されたのもこのNorwich)少し前に、ロンドンやリバプールなどの都市部でRiotがありましたが、本当に同じEnglandで起きているのかと疑問に思うぐらいNorwichは穏やかで平和です。


Why ”Media, Culture, and Society" course(MA) I choose?

修士の専攻を何でメディア学にしたのかというと、大学でメディア学を専攻していたので、もう少し深めて学びたいという気持ちが1つ。もう1つは、直近で働いていたコンサルティング会社ではマーケティング部門におり、将来的にマーケティングの世界で働いていきたいと思っており、この修士課程で学んだことが活かしていきたいです。
大学では、当時大好きだったファッション雑誌を研究テーマとして学んでいました。(当時一番女性ファッション誌で一番売れていたCanCanを題材としました。)
雑誌(メディア)と読者(社会)の関係性(Public Relations)を記号論という手法から、CanCanの写真(モデル)とキャプション(ディスクリプション)が表象するものと読者との構造分析(それが売上1位につながっていることを仮説として)した卒論を書いたことを記憶しています。
直近で働いていたマーケティング会社では、マーケティング部門にいて、より現実的なメディアを通じて情報を発信する側になったことで、より強くメディアが人や社会における影響力を実感し、社会的なメディアの役割をAcademicのレベルで深く学び、実用的なスキルとして会社で活かしていきたいです。


What I have spent since arriving here, "INTO UEA"

日本を旅立ったのは2024年8月2日で、今ここに来てから約1ヵ月と少しが経過します。大学院の授業が始まるのが2024年9月23日~なので、この1ヵ月何をして過ごしていたかというと、INTO UEA(大学内にある施設)という場所でPre-sessionalコース(6週間)というのを受けていました。大学から条件付き合格(Conditional Offer)はもらっていて、IELTSのスコアが少し足りてないケースや、学校から無条件付き合格(Unconditional Offer)はもらっているけど、事前にAcademic Englishを学びたい方が受けるコースです。前者の場合は、このコースを受けて最後の試験で大学側が提示する基準の結果を取ることで、そのまま大学に進学ができるシステムになっています。私は前者のほうでして、先週がちょうどそのテストの結果が通知される日で、無事にその基準は満たしていたので無事にUEAの大学生となりました。

Pre-sessional Courseのクラスメートと

Pre-sessionalコースは本当に受けていてよかったと思っています。1か月間で、新しい環境にならすためには必要な期間だったと思っています。小さなこと、スーパーの場所はどこかとか、大学内の施設がどこに何があってとか、大学のシステム、Wi-Fiの接続とか、町には何があって、公共施設はどうやって使うのかとか、最初こういうのを理解するだけでかなり心労がかかるので、それをこの1ヵ月で慣らせたことはだいぶ大きかったと思います。
また、大学で必須のプレゼンテーションやEssayの書き方も、丁寧に教えてくれたことは本当にありがたかったし、何よりも大学院でやっていく自信をつけることができました。私の大学の恩師である石川先生の厳しい論文指導およびCritical Thinkingの核を教えていただいたことが何よりも大きく、石川先生に改めて感謝しています。


From now what I am going to do in study

来週から本格的に大学院の授業が始まりますが、また新たに出会う方達との関係構築と、大学院の授業がどのように進んでいくのか、不安でもありますが楽しみでもあります。すでにmodule登録(日本の大学でいうと、単位選択)を済ましており、いくつか興味のある授業をOptionで選択できるようになっていたので、メディアと政治といった、MediaとPublic Relationが学べる授業を選択しました。Film、MediaとGenderとかの研究とかも興味はひかれたのですが、大学の時にも同じような授業を受けていたし、これからのキャリアを考えると、むしろMediaとSocialの関係性というところを研究していきたいと思っています。まずは授業についていくこと、そして自分が最終的に卒論で何を書くかをアイディアを積み重ねていけるように授業を受けていこうと考えています。
また、学校でLanguage Programmeという第2言語を学べる授業があり、旅行でも中東に行くようになってから気になっていたArabicを選択しました。大学の時にドイツ語を第2言語で取っていたのですが、勉強しなさすぎ、かつ遅刻しすぎ(1限の授業だったため)で全然授業についていけず、第2言語を取得するのはあきらめていたのですが、今回はちゃんと勉強するようにします。


Considering to social Activity's such as volunteers, Internships, and part-time jobs

勉強が最優先であることは間違いないのですが、今結構悩んでいるというか何をしようかを考えているのが、ボランティアとインターン。卒業した後に、イギリスの会社で働くために、ボランティアで何をするか、またインターンで何をするか、というのはとても重要なこと(経歴を少しでも充実させるため)であると思っています。学校の有志でやっているメディアクラブみたいなのに属するか、もしくは大学の外のラジオ会社や市民活動団体でメディアに関連するボランティアがあるのでそこで経験を積むか、ちょっと今色々と検討しています。インターンは、このSemester1と2の間の冬休み(2024年12月中旬~2025年1月下旬まで)に何かマーケティングに関するところでやれればと思っています。Londonかもしくはアメリカのほうでのインターンも楽しそうだなと思いつつ。

What I am confuse about and regret not to do when I was in Japan.

1ヵ月経ったので、だいぶ生活などにも慣れてきましたが、最初は本当に色々と戸惑いというか、日本でやっておけばよかったこととか、やってこなくて後悔していたことががあって、精神的に少し落ちていた時もありました。それが以下です。

  • LINEのアカウント移行ができない(日本の携帯番号→イギリスの携帯番号)
    日本の携帯番号は、費用のことを考えて解約をして出国しました。イギリスのSIMに切り替える予定だったのと、一番の心の安定剤であるLINEもイギリスの番号でアカウント移行できると聞いていたので、問題ないと思っていました。が、現地に来て到着翌日に、ネットで検索して出てきた海外携帯番号に変えるやり方(LINE会話履歴などバックアップ→一度LINEアプリを削除→再度アプリをインストール→新しい番号でアカウント引継ぎ)でやっても、エラー表示がでてしまい、かつもとに戻そうとしても日本の電話番号(すでに解約済)にパスコード認証通知(ダブル認証システムにより)が出されてしまってもとにも戻せないという悪夢。
    これはやばいと思って、icloudのバックアップの最新の時間がちょうどLINEアプリを削除する前の時間だったので、一回初期化して復元しようと思い、初期化しようとしたところ、「Find my」が機能しているため初期化もできないという表示がでて、「Find my」のアプリでiphoneの削除をしたところ、盗難にあったという認識をiphone側がして(おそらく正しい判断)、第3者に悪用されていないことを証明するために、1週間は使えないという最悪の状態に。まずはiphone自体が復元すること、そしてLINEのアプリが復元すること、この2つを天に祈る思いで、1週間待ちました。1週間後無事にiphoneも復元でき、LINEアプリも無事に復元できたのでよかったですが、結局LINEは新しい電話番号でアカウント移行はできずという状態で今います。LINEの運営会社に問い合わせても、よくわからない回答が来たのと、LINEのFAQにも日本、韓国、タイでは使用できますとしか書いてないので、イギリスの携帯番号ではアカウント移行はできないのだなとあきらめています。日本で携帯番号だけでも保持しておけばよかった(実際そういう使っただけ支払う携帯会社もあった)と今更ながら後悔。もし、半年以内に日本に帰国できるタイミングがあれば、絶対に日本の携帯番号を確保するのを最優先する予定。

  • 銀行口座をゆうちょ銀行のままにしてしまったこと
    基本的にイギリスではカードで支払いをしていて、日本の口座から引き落としされるようになっているので問題はないのですが、残高は確認しておきたいと思い、ゆうちょ銀行のアプリを起動しようとしたところ、なんとゆうちょ銀行のアプリが電話番号が変わった瞬間にそれを認識して、元の電話番号に認証通知を送ってそれが確認できないとログインができないという状態に。ゆうちょ銀行の窓口でも、「海外に行くなら口座はできれば閉じてください」というのは言われましたが、ここまで不便になるとは思わず後悔しています。通帳とカードをなぜかこちらにもってきてしまっていたので、国際郵便で送り実家の母に銀行に定期的に行ってもらって記帳をしてもらうことで今は凌いでいますが、出国前にもう少し海外対応をしている銀行に変更することを検討しておけばよかったと思っています。

  • キッチン周り、日用品周りのものたちを持ってくればよかった
    今学校の寮に住んでおり、こちらの寮は部屋の中にキッチンがあるわけではなく、Shared Kithenでかつフライパンとか調理器具、お皿など、もともと備わっているわけではなく、自分たちで持ち込み、もしくは誰かが持ってきたのをシェアして使うという自主性が求められるシステム。日本で一人暮らしをしていた時に、フライパンとか調理器具やお皿は一通り捨ててきてしまっていたので、ここにきてその時にゴミに出してしまったことを後悔。知っていれば、国際郵便で一緒にまとめて送っていたのにーと今更ながら。また、部屋の寮も必要最低限のものしかなく、洗濯籠とか意外とないと困るというのがなくて、街まで買いに行かないといけなかったりと、このあたりも日本で不燃ごみで出してきてしまったものが多く、非常に出費が痛いなというところです。

今は、もうこのあたりは受け入れるしかないと思って、乗り越えていますが、3つともちゃんとやれていれば、もう少し最初の不安も緩和されていたかなと思うので、もし今後イギリスに留学する予定の方がこれを見ているのであれば、参考にしてもらえるといいかと思います。

Next topics

このノートも定期的に更新していきたいと思っており、次は大学やNorwichのことなどを取り上げたいと思います。

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