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子育てしながら働く in NY

私は2023年夏にJ2ビザで渡米して、EADをとって早速働き始めたわけですが今日に至るまですでに2回転職しています。
やっぱり異国で働くって大変だなと働き始めてからここまでずっと思っています。日本にいる時は、かなり忙しい急性期の病棟で働いていて10年程前に就職した時は本当に厳しいお局様たちがわらわらいる中で育ってきたのでストレス耐性も高いしメンタルも図太いほうだと自負していたんですがそんな私が、しばらくメンタル暗黒期を過ごしたり・・・
働くのが嫌いなわけではないですが、なんでも学童や保育園にお任せできた日本とは異なることがたくさんある。それに伴い私の疲労も全然違う。今日は、そんな日米の違いシェアしようと思います。

  1. 子供の送迎必須

これは日本でも保育園に通っている場合は必須なんですが、アメリカでは小学生も学校の送迎が必要です。(私が住んでいるエリアでは4th以上は1人でも投稿して良いのですが我が子はまだ無理な年齢でした。)日本で保育園に預けている時は7時半から預かってくれていたし、小学生になってからも7時半すぎに家を送り出したらお友達と登校していたのですがこちらは8時16分から20分の間(謎の4分間のみ)に送り届けなくてはいけませんでした。私の仕事が早い時は夫にお願いしていましたが、夫も朝早い日は勤務先にお願いして遅れて出勤することも。

2. 惣菜のハードルが高い
とにかく物価が高いので、今日は疲れたから買って帰ろうとかテイクアウトしようのハードルが高かったです。コンビニもないので冷凍食品を駆使したりしています。あとは基本的には作り置きか、材料を切っておいて夫に鍋にぶち込んでもらった鍋などにとにかく簡単なご飯。(夫は料理をしないタイプ)もちろん、給料をもらっているので何度かウーバーしてみたりテイクアウトしたりもしました。この辺りは、日本同様自分の体力・やる気・お財布と相談かもしれません。アメリカきてからそういった意味でも一番セブンイレブンが恋しいです。笑

3. 学校の休みが多い&民間のデイケアが高い
小学校が始まってカルチャーショックだったのが学校の休みが日本より多いこと!夏休み3ヶ月から始まり、謎の1週間の冬休み、4月も春休み、それ以外にも月に何度かお休みがあります。これは、多国籍なことも関係していて仏教やユダヤ教などそれぞれの宗教のお休みを休校にしているということも理由にあると思います。そして、学校がお休みでも仕事は通常稼働のため子供達をどこかに預けることになるのですがこれが大変・・・我が家は普段学校についているアフタースクールに行っています。ところがこのサービスは、学校がお休みだとお休みになることが度々あります。(長期休みはキャンプをやってくれたりするので、全てお休みと言うわけではないんですけどね。)
そうなると、子供達の預け先を探す必要があるのですが民間のデイケアは高額です・・・我が家で一番近いところにあるデイケアは4日で1人500ドルでした。デイケア自体はたくさんあるのでもう少し安いところもあると思いますが、2人で1000ドルだと私の1日の給料を余裕で上回ってしまうので預けるだけで赤字です。
地元のお母さんたちはフルタイムで働いてシッターを雇ったり学童のお金を捻出しているようなのでパートタイムだと難しいなといったところです。

色々大変なところを書きましたが、やはり自分でお金を稼ぐと充実感があるのも確かです。子供が欲しいものを買ってあげられたり、習い事の日数を増やしてあげられるのは本当に良かったです。自分がランチに行く時も罪悪感がないのはとてもよいです。
こんな状況で試行錯誤した結果、2回転職して今は子供のお迎えに間に合う仕事を週2回しています。子育てしながら、アメリカをエンジョイしつつお金を稼ぐ(欲張りすぎ?笑)。そのために、試行錯誤の日々です。

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