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船上の助産師

捜索救助船や紛争地などで助産師をされてる方の手記。
「沢山の悲劇が途上国で起こっている。世界で何が起こっているかに関心を持ってほしい」と語っている。

私は半径500mで起きている事にしか興味がない。もっと言ったら、自分の事にしか興味が持てない。自分のこの先の事ばかり考えている。
自分の事も満足に相手できていないのに、知らない人の事など…と思ってしまう。

それでも、この本を読んでる間は、世界で起こってきた事、現在進行形で起こっている事にかなり身を入れて考えた。日本という平和な国でヌクヌクと暮らす自分についても考えつつ。
読んだだけじゃ、なんにも変わらないけれど。それでも、「知る」事は最初の一歩になり得る。

世の中には凄い人が本当に沢山いて驚愕する。自分が酷くチッポケな人間に感じてしまって…心許ない気持ちになる。

こんなに頑張っている人が居る!!!
私も頑張らなきゃ!!!
と言う思考になかなかならない…
今はそう言う時期なんだ、と割り切って、まずは自分の事をたくさん考えようと思う。

少しづつ本などを通して、世界で起きている事を知る、と言う動きも毎日の生活にプラスできたらいいな!!!

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