ダ・カーポとフィーネ。
こんばんは。
小学1年生から中学3年生くらいまで、ピアノを習ってました。
とはいっても家にピアノもキーボードもなく、ただひたすら週一のレッスンに通うだけだったので、ブルクミュラーの途中までで終わったなぁと記憶してます。(割と初級のレッスン本です)
でも、当時は音当てが得意で、和音をジャンジャン当てることが出来たのが自慢でした。
(今は全くできないw)
タイトルは、そんなピアノ習ってる時に教わった音楽用語です。
ダ・カーポ:はじめにもどる
フィーネ:そこで終わり
そう、ピアノの先生に教わりました。
最初聞いた時には「すごろくみたいですね!」と伝えて、
「ちょっと違うかな〜」
と言われたのを覚えています。笑
ピアノの譜面で、ダ・カーポが出てきたら、そこから初めに戻って。
またダ・カーポあたりまで引いて、何小節か別の部分を引いて、フィーネで終わる。
そんな習い方をしたと思います。
これ、何が言いたいかというと、年度末の異動に似ているなって思って。
日本は、3月末で年度を区切る学校や企業が多いと思うのですが、毎年やるイベントや行事があって、それはダ・カーポ。
異動する人や、卒業する人は、フィーネ。
そんな感じで、1年かけて同じ曲を、みんなで弾いてるイメージなんです。
楽器をそれぞれ持ち寄って、譜面をもって、最初は慣れない人がいたりするけど、だんだん、足並みが揃ってきて。
年度末にはクライマックスだけど、そこでまた譜面が最初にもどる。
そして楽器の入れ替えをしながら、また演奏する。
そんなイメージを、ふと思いつきました。
これは絵本ではなくテキストで読みたいイメージだな〜〜〜〜(世の中に似たような描写があったりして)
すごろくよりは例えが良いかな??どうだろう。
… … … …
今、曲がクライマックスを迎えています。
毎年のことながら大変。
だけど、楽しい。そして哀しい。
良い振り返りをしたいなと思います。
… … … …
追記。
「遠藤さやえんどう」という名前も、ダ・カーポとフィーネですね。
「遠藤さや」まででダ・カーポ、「遠藤」でフィーネ。
・・・いや、何言ってるかわからないと言われるかも知れないけど・・・本人は楽しいんです。はい。