首里に滞在した時
毎朝7:00頃から散歩に出た
宿のおかみさんと朝のご挨拶をしていってきますと出かける
首里の街は住宅が多いごく普通の町だ
宿のすぐそばには高校もあった
平日なので学校に向かう高校生
私と同じように散歩しているツーリスト
バス停で待つサラリーマン
いろんな朝の風景が広がっていた
それらを横目に散歩するのはまるでここに暮らしているみたいでほっと落ち着く時間だった
早朝から開いてるカフェが近くにあったのでそこで30分くらいのんびりしてまた帰ってくるのが日課のようになった
宿につくとおかえりの声と出来立ての朝ごはんがまっている
文句なしに最高
おかみさんと世間話しながら朝ごはんを頂き
時たま料理のレシピをきいたりしてみる
私の祖父母は亡くなっており母方の祖父母の家も譲渡している
私にとっておばあちゃん家というものがなくなってしまって久しいが、おかみさんのお話を沖縄の言葉できいたりしてると本当にほっこりした
さて今日は首里城のほどちかくにある
“首里金城の大アカギ”を見に行く
樹齢200年以上というケヤキの大木だそうだ
YouTubeの「おきなわちゃんねる」をみてこれはぜひ行ってみようと思った
9時半くらいに家…じゃなくて宿をでて歩いて向かう
大ケヤキの木は本当に大きかった
樹齢200年以上の木がこうして街中にあること、
それを守ってきていることにも感動する
また行く道の石畳の小道も古くからのもので
とても風情があるなぁと思いながら歩いていた
街の中に史跡と自然と人々の暮らしが混在している首里の街は歩いていてとても楽しい。
そのあとは、石畳の途中にある
金城村屋(かなぐしくむらやー)で一休みさせてもらった
そのあとは識名宮にお参りに行った
それから思いつきで、識名園にいくことに。
30〜40分くらいで歩いて行けそうだったのでそのまま歩いて向かうことにした
首里の街は坂の街…
途中けっこうな坂道もあったけれどのんびり散策していると史跡がたくさんある
それを見ながら歩いていると時間もあっという間だった
広い庭園にはいろいろな植物があった
晴れていて暑い日だったけれど植物の日陰で少しひんやりとして気持ちがよい
あと湧水がありそれが池に流れていき
池の周りはすこし中華風な風情だった
その池から最後は小さな滝のようなに谷の下に流れていく
首里の史跡には、湧水や水場が多いように感じた
水がそれほど重要だったのだろう
私はこの庭園で沖縄の歌でよく歌われている
でいごの花をはじめて見ることができた
高い木の枝先に紅い花が咲いている
思わず島唄を口ずさんでしまった
名曲ですね。
…首里の街 サイクリング編につづく