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Photo by
yuko_spiritoso
肩の拘縮
肩に痛みは無かったので
腕が上がらないのに
肩が悪いってどういうこと?
納得できずにいた。
初めの整形外科では、
五十肩と言われたけどほとんど説明もなく、
リハビリ室で電気を当てる段取りを教わった。
ロキソニン飲むほど痛いなんて、一言も言ってないけど、ここではルーティンで処方されるらしい。頭痛がでたときの常備薬として、もらっておくことにした。
1ヶ月半ほど、電気に通ったけど、拘縮はむしろ悪化。疑問を持ったまま、どうしたらいいかわからず。
夕方は道が混んで、通うのも大変なので、
仕事帰りに通いやすい場所にある
別の整形外科に行ってみた。
これだけ拘縮していたら、電気だけでは治らない。リハビリをしてもらいます。
医師に言われ、すぐに理学療法士によるリハビリが始まった。
あれからほぼ2ヶ月。
拘縮は固く、可動域はなかなか広がらない。
でも腕や首、脇の下など、肩を取り巻く筋肉などの張りがとれてきたことで、
肩が動かないから腕に負担がかかる
ということが、やっと理解できるようになった。
この、まあまあひどい肩の拘縮が
溶ける日が来るのだろうか。
それがわかるまでには
あと何ヶ月かかるのだろう。
これから一年で1番忙しい時期になるから、
まだ悪化するかもしれない。
越えられるだろうか。
いろいろ考えると
まるで闇の中にいるような気がしてしまう。
でも、
リハビリをしながら毎回励ましてくれる
理学療法士さんに
力をもらいつつ、
春を待とう。