国際的農家
皆さんこんにちは♪
今日は自分の思うこれからの日本の農業のあり方についてお話したいと思います。
日本は今、超高齢化社会と言われています。
周りの農家さんでも80歳を過ぎて畑仕事をしてる方は多いです。
ですがお茶農家で言えば、
足場の悪い山の茶畑は草刈りをするだけでも一苦労です。
傾斜のきつい茶畑等を管理してた方々は引退して、
荒れてしまった元茶畑が多くあります。
これから更に増えていくでしょう。
自分は少しですが茶畑を管理してます。
約2,000㎡ぐらいです。
自分に時間のある時に手伝いに行ってるお茶農家さんがあります。
その農家さんの規模は大きく、かなりの面積の茶畑を管理しています。
ですが、家族経営で他に従業員を雇っている訳ではありません、
ですが、毎年世界中からインターンの方々が来て、茶畑の落ち葉拾い等簡単な作業を手伝ってくれています。
今は、チェコ、シンガポール、アメリカから若い方々が来てくれています。
少し前までリトアニア、カナダ、ロンドンから、
去年はドイツから来て半年ほど居てくれました。
そこで考えるのは、
そのまま移住してくれないかな?
と言う事です。
来てくれる方々は皆、日本文化に興味のある方々です。
インターンが終わると大体は東京、京都、大阪と巡るようです。
これからの日本は若い方々がどんどん減って行きます、
海外からの移住をより積極的に受け入れたら、
良い方向に向かえるのではないかと思います。
もちろん問題もあるでしょう。
ですが、
このまま国民の数が減る、
という事は単純に国力低下にも繋がるでしょう。
これからの日本は変わっていかなければ生き残れないでしょう。
今までのようにあれはダメだこれはダメだとは言っていられません。
正に多様性が求められるでしょう。
その一歩としてやはり語学は避けては通れません。
自分は中卒ですが、たまたま好きで語学の勉強をしていたので、
各国から訪れるインターン達と英語で会話出来ます。
そうした日々を送る事により、更に学びにも繋がっています。
山の上の茶畑には、今、英語が飛び交っています。
皆、日本に興味がある為に色々と質問されます。
日本語を熱心に学んでる方も居ます、
いずれは自分もインターンやファームステイを受け入れようと考えています。
その為にも、語学だけではなく、
世界情勢も気にしたり、考え方等も国際的になっていかないとと考えています。
自分の周りにはインターンを受け入れてる農家さんが2件あるので、参考にさせてもらいながら、
地域の為に、大袈裟かもですが日本の未来の為にも国際的な農家でありたいと努力しています。
そして、日本にはそんなインターンを世界中から受け入れてる農家さん達も多くあります。
そんな農家さんがもっと増えて欲しいと願っています。
これからの日本の農業が国際的に変わっていったら、、
世の中もっと面白くなると思いませんか?
読み返してみると自慢とも取れる内容ですが、
自分は日本がもっと国際的な国家になって欲しいと考えているだけです。
そして、その一翼を担えたら、とも思っています。
今日も最後まで読んでくれて有難うございます。