【知育×最強生物】地球上でもっとも危険な生き物は?ゆたかな子育てのためのエッセンス✨
【恐竜】【宇宙】に引き続き、
今回は、子どもが大好きな【最強の生物】!
最強の生物といえば、
どんな生き物を思い浮かべますか?
ホホジロザメ?
ライオン?
スズメバチ?
第3弾は、
そんな危険なヤツらに関する豆知識。
地球に生きる未知なる生物を知ることは
ゆたかに生きることにつながります✨
みんなで共有しましょう♪
🧩安全な前回までの記事はこちら
🧩今回の記事の結論🧩
なんだかよくわからないけど生き物怖ぇ!
今回のコンセプトも前回同様、
サラッと気になるところだけ読んで
さくっと吸収して
そのときをじっと待って
きたるべきその日がきたら得意げに
子どもたちに自慢してやりましょう🍀✨
です✨
いつもどおり、詳しいかたは、
ドヤ顔でスタンバイしててください😆✨
それでははじまりはじまりぃ♪
※注意です。
最強生物の個体は、
人さんの個体よりも全然強いので、
本記事には死亡例が出てきます。
苦手な方はスルー推奨です。
🧩最強のネコ
ネコと言っても、
子猫ちゃんではなく、
ネコ科の生き物。
ジャガーも、チーターも、
ヒョウも強いですが、
最強種は2種✨
【トラ】と【ライオン】です。
どちらも最大3m級!
🧩噛む力のNo.1のトラ
噛む力が強いのはトラの方。
単独で狩りをするので、
単体ではライオンよりも強いかもしれません。
🧩ネコ科の噛む力ランキング
1位 トラさん👑 1472ニュートン
2位 ライオン 1315ニュートン
3位 ジャガー 887ニュートン
※1ニュートンは約102ℊ
(別の資料では、
ジャガーさんが1位のものも✨)
※ちなみに実測できた総合1位は
イリエワニさんで
【ティラノサウルス級】とのことです。
よくわかりません😆💦
もちろんライオンもトラも
最強種なので、事件が起こっています。
🧩ツァボの人食いライオン
1988年のケニアのツァボ川で
橋を工事する人間を狙った
2頭のオスのライオンたち。
その被害者は9ヶ月で28人にも…!
これでおどろいてはいけません。
🧩チャンパーワットの人食いトラ
19世紀末~20世紀初めにかけて
ネパール→インド間で少なくとも
”436人”を殺した
たった1頭のメスのベンガルトラの事件です。
7年間にわたって人間を捕食しましたが、
ハンターに撃たれて事件は終わりました。
結論:
【トラとライオン、どっちも超危険】
🧩最強のサメ
最強と言われてランクインするのは
もちろん言わずと知れたアイツ
ホホジロザメです✨
(写真:「中国網日本語版」さんより)
🧩噛む力はトラ以上!
サメの噛む力は2000ニュートン✨
先ほどのトラ以上!
海で会いたくないですね。
メキシコーハワイ間の深海では、
ホホジロザメが集う海域が発見され、
【ホホジロザメ・カフェ】と
呼ばれているそうですよ🦈✨
一緒にティータイムいかがでしょうか☕✨
🧩実はサメの骨格はけっこう残念
怖い怖いホホジロザメさん。
実は軟骨の生き物です。
やわらかい骨…。
ちょっと骨の標本を見てみましょう。
(Wikipediaより)
あれ…?
なんか弱…そう。。
勝てそう?
なんか…残念です。
ここで、
私のイチオシの最強種の
シャチさんの骨格を見てみましょう✨
シャチとホホジロザメって、
サメの方が強いんじゃないの?
と、思ったそこのあなた。
この骨格を見てってください✨
はい、怪物です。
もう無理です。絶対勝てません。。
シャチさんが体当たりすると、
サメさんの骨折れるそうです。
ホホジロザメもシャチさんにはかなわず
捕食される側です。
つまり、
結論:
【シャチ最強✨そしてカッコいい!】
🧩最強のアリ
🧩最強のハチさんは…
アリの進化前の姿である
ハチの世界最強種は文句なく
日本の”オオスズメバチ”です。
その大きさ
凶暴性、
アゴの強さ
毒の強さ
追随を許さず1位です。
日本産が1位👑✨
うれしいような…
やっかいなような💦
ハチは、その羽をなくして
アリに進化したことで、
世界各国に分布しました✨
地球上に生息するアリと
70億人の総重量は
なんと同じとも言われています。
では、
そのアリさんの最強種を見てみましょう。
🧩最強のアリさん
大きさが最大のアリは
ディノハアリ
(ジャイアントアマゾンアリ)です。
その大きさ4cmです。
4cmのアリさんが庭にいたら…
嫌ですね。
私の注目の最強のアリはこちらの
パラポネラさんです✨
(写真:「ありんこ日記」さんより)
最大3cm
このまがまがしい大アゴも怖いのですが、
注目はその針です。
(ハチの進化系なのでハリあります✨)
刺されると
「世界でもっとも痛いアリ」と言われています。
患部は赤く腫れあがり、熱をもち、
刺された痛みは24時間以上続きます。
ついたあだ名は
「24時間アリ」あるいは
「バレット(弾丸)アント」
(銃で撃たれたような痛み)
…おそろしいです。
🧩アマゾンの成人の儀式
このヤバいアリ、パラポネラさんを使って
ヤバいことをしてる人たちがいます。
アマゾンの人、フーベイ族さんたちです。
麻の袋にこのパラポネラさんを
数100匹集めて、
成人になりたい男の子は、
その袋の中に腕ごと突っ込みます。
もちろん、いっぱい刺されます。
痛がってる場合ではなく、
儀式中なので、そのまま踊りましょう✨
もちろん激しい痛み、腫れ、熱は
24時間以上続きます。
これができないと
一人前の男として認められません…。
えっ?一回で終わりじゃないですよ?
これを別日に数回繰り返して
(Wikipediaには20回と記録)
ついに大人の仲間入りです✨
結論:
【フーベイ族に生まれなくてよかった!】
🧩最強のクラゲ
クラゲって、また急にかわいい✨
と、思ったそこのあなた。
甘いです。
クラゲはヤバいです。
その毒の強さ…なんと
クモやサソリやヘビを制して
世界第2位です。
なんなら5位もクラゲです。
最強の毒はいったい誰なのか…は、
後ほどランキング発表します。
この世界第2位の毒に
刺されるといったいどうなるか。
🧩オーストラリアウンバチクラゲ
(写真:「~UserGI15667539」さんより)
通称:キロネックス。
オーストラリアの
有名な”グレートバリアリーフ”に生息。
地元の人たちは
サメよりもこの子を恐れています。
この子たちが風によって、
沿岸に押し寄せてきます。
刺されれば
最短1分で死にます。
刺された箇所がすくなければ
助かる可能性がありますが、
激しい痛みやかゆみが
数ヶ月続きます。
傷跡もガッツリ残ります。
1884年以降で少なくとも
5,567人が犠牲になった記録があるとのこと。
”ウンバチ”とは
”海のハチ”
という意味ですが、
ハチよりも全然ヤバい子です。
ちなみに
アカウミガメさんは、
なぜか毒耐性があり、
オーストラリアウンバチクラゲを
もぐもぐ食べちゃいます✨
結論:
【オーストラリアの海は怖い】
🧩最強の葉っぱ
はっぱ?
葉っぱはさすがに怖くないでしょ。
と、思ったそこのあなた。
世界は広いです。
またもやオーストラリアから
その名は
”ギンピ・ギンピ”
…ふざけてはいません。
(写真:「University of Queensland」より)
どうみても普通の葉っぱ。
ですが、
よく見るとチクチクしてます。
この葉っぱや枝に触れてしまうと、
先端の毛から
神経毒が入ってきます。
その痛みは
自殺したくなるほど強烈なものだそうで…。
(写真:「University of Queensland」より)
🧩自殺したくなるような植物
ついたあだ名はスーサイド・プラント。
その痛みは、3日間耐えられないほどの激痛。
2週間眠ることもできず、
その後も2年間痛みに悩まされたとのこと。
誤ってジャングルで
このギンピギンピで
お尻をぬぐった方がいて、
その激痛に耐えられず
拳銃自殺で亡くなりました。
結論:
【オーストラリアは海も陸も怖い】
🧩有毒生物ランキング👑
先ほど書いていた、
有毒生物ランキングです✨
5位から順にみてみましょう✨
5位 ハブクラゲ(沖縄に生息)
→やっぱりクラゲは毒強い。
4位 モウドクフキヤガエル
(Wikipediaより)
→アマゾンの原住民がこのカエルの
背中から毒を吹き矢に塗り、
サルや鳥を仕留めます。
0.00001gで人さん死にます。
3位 スグロモリモズ
(Wikipediaより)
→パプアニューギニアに生息する鳥さん
(通称:”ピトフーイ”かっこいい✨)
餌から毒を生成しています。
羽1枚で人さん死にます。
攻撃のためには使われません。
2位 オーストラリアウンバチクラゲ
1位 マウイイワスナイソギンチャク👑
(写真:「Animals life save」さんより)
→最強のヘビの毒より500倍強いです。
0.0000003gで人さん。。
群生地の海面を
泳いだだけで気絶したとか。
毒性と知らずに通販で購入した家族が
この子を水槽に入れておいたら
毒が気化した空気を知らずに吸っていて
一人ずつ倒れていったとか。
直接触れなくてもこの強さです。
🧩年間の世界の殺人ランキング
サメやイソギンチャクは、
活動場所が違うので、
日常生活で殺される危険はありません。
毒性や個体の強さとは違い、
人を殺している生物のランキングです。
さくっと紹介します。
※2019年の資料です。
5位 カタツムリ(20000人)
→寄生虫の宿主です。
感染症予防で触らないように。
4位 イヌ(35000人)
3位 ヘビ(100000人)
→石垣島の道が白いのは、
ハブを夜道で見つけやすくするため。
2位 人間(440000人)
→戦争、殺人。あくまでも年間です。
1位 蚊(750000人)
→マラリア、デング熱などなどの感染症
(※年間のヒトの自殺件数は、
蚊によるものよりも多いです。)
🧩今回の記事の結論
なんだかよくわからないけど生き物怖ぇ!
最強の生物を取り扱うので、
シリアス方向にも展開してみました。
あらためて、
自分たちがいかに
平穏にすごしているかがわかりますね。
また、
地球という本当に奇妙な星に住んでいる
という実感もわきます。
今回の記事を通して、
まだまだ自分たちの知らない世界がある。
未知なるものへの好奇心を感じつつも…
【生きていること自体が幸運なこと】であると
感じていただけたら幸いです。
子どもたちにも、
身近な危険を知らせつつ、
未知の生き物を想像しつつ、
そして、
生きていることの喜びを
教えていきたいですね✨
最後までお読みいただき、
ありがとうございました🍀✨
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