7月26日 点描のしくみ
雨である。晴耕雨読の雨読をする日である。
ハローみなさん、みなさんは雨読出来たかな? ぼくはしました、ワンピースをめちゃくちゃ読んでいます。ホールケーキアイランド編はとてもおもしろいですね。サンジの過去話でようやく人間離れしてるあいつの身体能力の謎が解き明かされるかと思いきや、全くされずにむしろ人間であるというのが補強されるとはね。
話をしよう。看板の話だ。
世の中には様々な看板がある。我々が普段目にする道路標識、店名が書かれている物、場所を示す物など、世の中には様々な看板が存在している。
しかし世の中には、自分の身近にあるせいでそれが特徴的な物であるとは知らず、「え?普通でしょ?」と言ったら他の全員から「一切見たことない」と返される物──いわゆるローカル看板という物も存在する。
ローカル看板、直訳すると田舎の看板。
君たちは見たことがあるだろうか?
ぼくは毎日見ている。
これを初めて見た友達は言った。
「農耕車優先の道路って何?」
そう、日本には農耕車が優先される道路が存在する。たぶんいっぱいあるはず。田舎なら見かけるよね?
ね?
ね?
話を戻そう。農耕車優先の道路──文字通り、読んで字のごとく、農耕車が優先される道路だ。田んぼと田んぼの間を通っている道路がそれにあたることが多く、そういう道路では田んぼで作業をするために軽トラが止まっている光景がよく見受けられる。
そんな田舎道なら別にこんな看板を立てなくても……とお思いかもしれないが、意外にも田舎道は交通量は多いのである。なぜなら、こういう道は大きい道路と大きい道路のショートカットコースとして利用される事が多いためだ。
だから『普通の道路だし車が走行するのは勿論だけど、作業用に農耕車が走るからそしたらそっちが優先だよ!』というのをわかりやすく示すためにこのような看板が立てられたりしているわけだ。まあ、中にはこちらがトラクターで走行している真後ろに車をピタリとつけて煽ってくる輩もいたりするのだが……。農耕車を煽るな、マジで。どれだけ早く走ろうとしても速度が出ないからこっちの道を走ってることを理解してくれ!!
とかくまあ、このような看板を見かけた際にはああ農耕車優先なんだなぁというのを理解してくれれば嬉しい。