初めてRTAオフイベントに参加した話
2022年10月23~24日、グランキューブ大阪で「JAWS PLAYER #02」が行われ、私自身初のRTAオフイベント初参加となりました。
参加が決定するまでの経緯や、参加当日まで色々な事が起こったので、熱気が冷めやらぬうちに書いて行きたいと思います。
JAWS PLAYERS #02開催決定!
まず、「JAWS PLAYERS #02(以下、JAWS)」のオフライン開催が発表されました。今までのJAWSはオンラインイベントで、純粋なRTAに限らず、様々な企画を織り交ぜたイベントになっていました。
今回のJAWSも、前回のJAWSと変わらず、RTAあり、特別企画あり、会場参加型の企画もありました。
会場は大阪のグランキューブ大阪という場所。中之島にあります。中之島には以前、仕事の出張で行った事があるので、道は知っています。ただし、日程が発表された時は、絶賛体調不良の真っ只中。自宅のある市内に出掛ける際にも、自分で運転しても酔ってしまう状態でした。
さらに、オフラインイベントという事は、会場に入場できる人数に制限があります。
当時、全国的にコロナが大流行中でした。子供が通う保育園からも、「不要不急の用事で山陰両県から出るな」とお達しが来ていました。
正直、行くのは厳しいと思いました。
ところが、これだけの規模のオフラインイベントとなると、これ以上近い場所で開催される見込みは今の所ありません。
(もしかしたら、今回を逃せば2度と行けないかもしれない)
なぜかそんな予感が頭をよぎりました。
まだ会場に入場する権利も無いのに、ホテルを予約していました。
突然の悲報
出演者以外の入場者は、後日応募フォームから応募する事になっていました。
先着順です。
私はこまめにフォームが開かないかチェックをしていました。
ところが、ある日朝起きてTwitterを見ると、JAWS観覧の応募終了のお知らせが目に入って来ました。
どういう事かと言うと、サプライズで応募解禁日となった0時からフォームが公開され、応募が殺到し、7時に私が起きた頃には募集人数に達していたという事。
これは予想外。運営さんも予想外だったとの事でした。
さて、困りました。
このご時世、無理やりキャパを増やすわけにはいかないでしょう。
ホテルは予約済み。
でも2日前までならキャンセル料も掛からないという事で、それまで万が一の望みに託しました。
追加募集開始
数日後、若干名ではあるけれども、追加で観覧の2次募集のアナウンスが入って来ました。
今度は抽選方式で、応募フォームが開く日時も事前発表されました。
もちろん両日希望で応募。
当選者には後日DiscordでDMが届くとの事でした。
そして数日後…
JAWSからDMが届きました!
なんと両日入場できることになりました!
とりあえずこれで第1関門突破です。
後は当日の体調次第だと思っていました。
兵庫県まで辿り着ければ、それから体調が悪くなっても引き返さずに現地入りする。
兵庫県まで辿り着けなければ、引き返す。
その時はその程度に思っていました。
観覧者から参加者へ
ところが、JAWSのスケジュールに気になる企画がありました。
そうです。GeoGuessrです。
しかし、会場参加型という事は、当日に「誰かやる人ー!」って希望者を募る方法なのか。
でもそれって企画として成り立つのか?
誰も名乗り出なかったらどうなる?
そんな事を考えていたら数日後、企画の内容発表が行われました。
事前に1チーム3人ずつ参加者を募り、東西のチームに分かれて勝負をするという内容でした。
もちろん応募しました。
そして、当選。
これでもう、ただの観覧者から出演者になってしまいました。
体調がどうであれ、もう現地に行くしかない…!
そして当日
1日目。朝5時に起床して7時に出発。目的地までは大体3時間半くらい掛かる。イベントのオープニングが11:45だから、先にホテルに駐車して荷物を預ける事を考えると、不測の事態に備えてこの位に出発しておきたかった。
幸い、道中大きなトラブルなく到着しました。が、酔い止めを服用しての運転だったので、めちゃくちゃ眠たかったです。(事故らないでよかったホント)
で、ホテルでなんやかんやして会場に着くと丁度11時半くらいでした。まさに計ったように会場入り。
受付を済ませると、いきなり声を掛けられた。知っている配信者さんだけど、顔を見るのは初めてだった。自分は普段から顔出ししてるから、こういうオフラインイベントの時は得だなと思いました。
「あ!あの人だ!」ってなるので。
正直こちらからピンとくる方は少なかったです。
首から下げてるネームプレートを見たり、他の方から「あの人○○さんだよ」って教えてもらったり。
そうこうしながらご挨拶したり、名刺交換したりしました。
仕事の時も思う事だけど、声だけの状態と顔も知っている状態だと、明らかに後者の方が話しやすいですね。
ありがたい事に色々な方とたくさんお話させていただきました。
時間が足りないくらいでした。
とりあえず誰とも挨拶できず一人ぼっちっていう状況は避けられたのでよかった。
実はもう一つ心配な点がありました。
食事の事です。
1日目のランチこそ事前にアポとって一緒に行く人は決めてたけど、それ以外はノープラン。
っていうかどのタイミングで行くの?っていうスケジュールだったので、計画しようが無かった。
特に1日目は最後に出番が回ってくるので、途中で抜ける時間がありませんでした。
結局空腹状態のままGeoGuessr本番へ。
具体的な内容はまたアーカイブとか振り返り配信やりますが、個人的には散々でした。
めっちゃ緊張した。
これがオフラインイベントなのだと。
そして1日目が終了。
オシシンコーだったので、GeoGuessrが終わったら撤収RTAが始まり、とりあえず急いで会場の外へ。
一応夜も事前にアポをとって一緒に行く人は決めてたけど、人がどんどん膨らみ計画変更。
いくつかグループに分かれてそれぞれ別の店に食べに行くことになりました。
この辺は次回以降の課題ですね。
あらかじめ行く人を決めるのならハッキリ決めておく。
そうでないなら成り行きに任せる。
そうして1日目が終了して、ホテルに戻りました。
2日目
2日目は観覧オンリーだったので、気楽に会場入りしました。
ただし、この日はAGDQ2023の採用ゲームの発表日。
応募した人たちは気が気じゃなかったでしょう。
朝チェックアウトする時にはまだ発表されていなかったので、後から確認するか~くらいの気持ちで会場入りしました。
2日目は9:45スタートでした。
その後、1つ目の企画が始まります。
しばらくすると、通知が慌ただしく鳴り始めます。
そう、遂にAGDQの採用ゲームが発表されたのです。
結論から言うと、採用されていました。
しかも採用を知ったのが他人のDiscordサーバーっていうね。
教えていただけるのはありがたい話ですよ。
実は、その日の朝に私のサーバーでもこんなやり取りがありました。
RTA走者ってやっぱ1級フラグ建築士なのかなと思いました。
そして、これが2日目の予定を狂わすことになる…
とりあえず速報で自分がAGDQに採用されたというツイートをした後、回りの方から祝福の声をいただくようになりました。
そこで目に留まったのは…
『レイジングストーム』何回だせるんだい大会
これに出て告知してやろうかなと思いました。
ちょうど企画主催者の方から採用の祝福の声をいただいたので、「今どのくらい人集まってます?」って聞いたら、「まだ10人位だから出てよ!」って言われたので出ることに。
その後、運営の方からわざわざお祝いのお言葉をいただいて、「どこかで宣伝しましょうか?」って言われたけど、レイジングストーム出るのでその時宣伝するということになりました。運営さんの配慮ホント凄い。ありがとうございました。
正直レイジングストームの時のことはあまり覚えていません。
結構出せたな~って事と、自分の名前を言ったくらい。
でも主催の方が「GDQおめでとうございま~す!」って言ってたのは聞こえてました。
それもまたダイジェストが作られたら振り返り配信します。
2日目のランチは全くのノープラン。
もうランチっていうタイミングでもないし、でも何か食べないと最後まで持たないし…
ということで、はじめての大阪、決死のお1人様ランチに行ってきました。
お店は「551蓬莱」。
既に15時位になっていたので、店内はガラガラ。
これなら行ける!
結構お高かったけど、AGDQのお祝いという事で。
そして会場に戻り、いよいよJAWSも終盤へ。
全部の企画面白かったけど、最後のSEKIROは圧巻でした。
その後、走者さんとご挨拶できたのが嬉しかったです。
そしてフィナーレを迎え、会場が閉まるギリギリまで他の参加者の方と歓談してました。
本当に楽しかった。
運営の方、参加者の方、オンラインで視聴された方、ありがとうございました。
今回100枚の名刺を用意していたので、「流石に作り過ぎだろw」って思ってたけど、あながちそうでも無かった気がします。
もし50枚だったらギリギリだったし。
また残った名刺渡せる機会があればいいですね。
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