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松本人志が居なくなった後のお笑い界と、その空席は誰が座るのだろうかという話

はじめに

さて、松本人志のスキャンダルの話をしに来た人は帰ってください。
私はそんな話はしていないんだ。
お笑い好きがこれからのお笑いの話をしてるだけなんだから。

と、いう訳で今後松本人志が復帰しようがしまいが、約1年間は松本人志の枠が空き、その席に誰かが座る。
その席に座るのはいったい誰なのか。松本人志が休止してひと月ほど経過したので少しだけ考えてみる。
あくまで素人の意見なので真に受けないでください。わかったな?

まつもtoなかい

まつもtoなかい

「まつもtoなかい」は松本人志と中居正広のトーク番組である。
そこまでヘビー視聴者ではないが評判も良く2020年から続いていた。

さて、空いた席には誰が座ったのか。


だれかtoなかい

ノコルが座っていました。

「だれかtoなかい」という番組に代わっている。
なんというか、納得してしまった。正直なところ、番組スタッフは視聴者がこの番組に求めていることを理解しているんだろうなと感じた。

しかしこのタイトルだと新規でこの番組を知ったお笑い好きはTverのサムネで見かけてもクリックしないのではなかろうか。きっと私はクリックしない。
松本人志だったら何も考えずクリックしてるようなお笑い好きを逃している可能性がある。
まあ、多分そんなに痛くはないんだろう。だってノコルもTverのサムネに映ってたら何も考えずクリックする人いるでしょうから。

ノコル二宮

水曜日のダウンタウン

水曜日のダウンタウン

説明不要。お笑い好きで観てない人はモグリ。
さて、空いた席はどうなったのか。

エル・チキンライス
東野

さて、オープニングの松本人志がエル・チキンライスに変更となっていました。
エル・チキンライスが何かも説明しなくていいと思います。こんな記事を読んでいる奇特な方は既に存じていると私は信じているので。

また、空いた席には東野幸治が座っていました。
まあなんというか、この番組のスタッフもやはり番組の事を理解している。
そもそもお笑い好きは水曜日のダウンタウンを自動的に観る生き物なので、松本人志の席は「違和感のない人選」にするべきなのだろう。きっと。
その点から考えると見事、東野幸治は水曜日のダウンタウンのパネラーとして席を埋める役割を果たしたと言える。(誰から目線なんだよ……)

しかし、番組名の変更こそないものの、やっぱり松本人志が居ないと寂しさを感じてしまいますね。

IPPONグランプリ

IPPONグランプリ

こちらも説明不要。松本人志考案の大喜利特番。
松本人志はチェアマンという重要な席を担っている。
さて、この席には誰が座ったのだろうか。

バカリズム

いや、当然ですね。私もきっとこの人を挙げる。
IPPONグランプリのプレイヤーと言えば?彼である。

松本人志がこなしていた役割を限りなく彼に近い形で果たしている。
視聴者も違和感を抱くことなく観れただろう。

各番組の対応について

さて、どの番組も松本人志が居なくなった事による、視聴者の違和感から生まれる摩擦を減らす傾向にある。
彼の役割を担える、あるいは視聴者がスムーズに視聴できることを目的としたキャスティングがされている。
いや、まあよく考えたら当然だった。

ただ、やはりというか「松本人志の後釜はこの人!」みたいな人物が決まったわけでもない。
なんというか、松本人志という存在の後釜はバラバラの芸人となって各地に散っている気がするのだ。

では、そんな松本人志をバラバラにした各ジャンルの後継たちとは誰なのだろうか。

松本人志の後継たち

麒麟・川島

麒麟川島

最初に思い浮かぶのはこの人かもしれない。
ラヴィット!を筆頭に大活躍。コメントや大喜利のセンスも抜群で、パネラーとしてもプレイヤーとしても天才的。
取り敢えず代打はこの人を選んでおけば間違いないかもしれない。

千鳥・大吾

千鳥大吾

コンビ揃ってコメントが抜群な上、作るネタにおけるボケの世界観が割と、かなり、めちゃくちゃ独特。
「この人に面白いって思われたい」みたいな感じがある。
あとシルエットが似てる。関西坊主ボケ。

霜降り明星・せいや

霜降り明星・せいや

若き天才。
霜降り明星・粗品がピン芸人を辞めてまで組みたかった人間。
トーク・平場、モノマネやボケなどオールラウンダーであり、ZOOMという最強のスキャンダルを乗り越えている為コンプライアンス意識も高い。
相方もなんかインターネットでバズっている。

マヂカルラブリー・野田クリスタル

マヂカルラブリー野田クリスタル

自身が松本人志の生まれ変わりを公言している
数々の賞レースを戦い抜く二冠王であり、トリプルファイナリスト。

彼はゲームクリエイターである。つまり、松本人志の持つクリエイターとしての部分を担う存在であると言える。
また、賞レースの審査員も多数行っており、松本人志くらい審査員をしている。
このままでは中田敦彦に提言されてしまう恐れがある所も松本人志の後継者であることを彷彿とさせる。

おわりに

と、ここまで書いてきましたが別に後継者という後継者が見つかったわけでもないですね。
松本人志の代わりがそもそも存在する訳ないと私は考えているので、それを前提としてまあ戯れに適当に考えてみただけなのである。勘弁してくれよ。

なんかもう飽きてきたのでこの話は終わりです。さようなら。

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