『言い切る』ことの大切さ。言葉は現実を現している。 ~作家売買~
ファッション誌を、最近じっくり見ていて思ったんですが「言い切り」をしてるんですよね。
「夏は○○で決まり!」
「このアイテムが来る!!」
上記、二つは私が、今、テキトーに考えた「ファッション誌にありそうな文言」なので、いかんせん古びた言い回しですが、
それでも「夏は多分、○○が良いと思う」とか「このアイテムが来るらしい」なんて曖昧な書き方はしてないんですよ。
それは、なんでなんでしょうね。
考えたことあります?
出版界の方なら当たり前の常識なのかもしれませんけど、、、
私の考えた答えとしては「ハッキリと断言することで相手に迷いなく情報が伝わる」からだと思うんですよ。
ファッション雑誌から情報を得ようとする方々は「新しく正確なファッションの情報」が欲しくて読んでいます。
なのに、「多分」や「だと思う。」「きっと~そう。」みたいな曖昧な表現だと、正しく情報が伝わらない。だから、しっかりと言い切る!
そう!雑誌に載っているおススメと断言されている商品が「マスト・バイ・アイテム」なんですと。
そう、そう、そう!つまりは「ka wa na ke re ba na ra na i mo no」って事ですよね。
本当、言葉の使い方や表現は、大事だな~って感じました。
ビジネス書や自己啓発者などでも「言ったことが現実になる」系のお話や、何より昔から「言霊」などなどありますから。
当たり前に読んでいた雑誌の表現文言に気づいた朝のお話…を夜にアップしてみました。
雑誌を読みながらも、ちょっとしたマーケティングのお勉強になりました。
今日も、誰かに笑われていますように。