『売れない作家』っていうの自分で言うのを止めようよ。 ~作家売買~
たまに自分のことを揶揄して?なのか、
「売れない作家なんです。」って言っちゃう方がいます。
正直、どう返していいのか……って思っています。
ある程度、人間関係が構築できていて、その信頼関係がある前提で会話の流れの中で『売れない作家』って言われれば、『ただのおフザケタ1フレーズ』って解釈して対応ができます。
けどさ。
初っ端から、初対面の、お互い人生初めて会ったタイミングの最初の自己紹介の言葉で
「売れない作家です!」
なんて言われた日にゃ、
「で?だから?」
としか、思えないんです。
作家さんの仕事は創作。
1人で延々、脳内でトライ&エラーを繰り返し、自分の創った世界観の中にいる。
この世界観を読者っていう他者に、伝えるにはどうしたらいいのかって試行錯誤してる。
だから、他に気力、体力が使えないほと全部が消耗をするから、原稿が上がれば、それから先のことは編集さんや出版社って仕事を通して作品が世に出される。
1人じゃムズイんですよね。
だから、大変なのは売れてようが、売れてなかろうが一緒です。
つーか、この世に楽な仕事があったら教えてください!
ソッコーその仕事に転職します!!
楽な仕事なんて無いんす。
自分が耐えられる仕事が『楽』な仕事なのかな~って思った私自身も『売れてない作家』なのに、『売れてない作家』って自己紹介してる方を見て、どうしたもんかと悩んだ午後のクーラーの下より。
初対面の人に『売れない作家』ってだけ自己紹介して解決することって一つもね~っスと思っています。
その前フリを入れるなら『売れない作家』なのに、自分の会社の決算準備で創作が出来ね~よ。
売れない作家だから、思い切って機材に力入れる為にワコムの最新のいい製品を買おうか悩んで、創作しないでワコムの新製品レビュー1時間ガン見して時間浪費しちゃったYO。
とか……
まあ、今朝、私がした時間の浪費の仕方でした。
時間は大切に!
今日も、誰かに笑われていますように。