「悪習慣をやめる」には「善習慣を増やす」をすればいい。 ~バーちゃんの戯れ言~
悪い習慣ってあります?やめたい習慣。
私がやめたいって思っていた悪習慣の1つは「口癖」でした。
私は、昔、最悪な口癖をドンドン言っていました。
「いいな~羨ましい。」
「ズルい!私も欲しい!!」
「私なんて、○○で苦労したんだ~。だから、貴方は幸せな方だよ~。」
など、今思い出しても恥ずかしいし、情けない。
(この言葉自体が悪いのではなくて、私の使い方自体が悪いんです。ただ自分のテキトーな感想を言っていたり、自分の苦労自慢をして相手と会話が成立してなかったんです。)
情けない、ついでに告白すれば、どれも今もたまに言っていて精進が足りない状態です。
だから、嫌な習慣を止めることを意識しても、中々、続きません。というか「やめようと思ったのに、やめられない自分って無能!」って、また落ち込むんです。
だから、やめることを意識するのではなくて、「良い習慣を意識してやる」ようにしました。
限りある時間の中で、人間がモノ事できる時間なんて少ししかありません。
だから、悪習慣をつい慣例でやっちゃう前に、無理矢理、善習慣をします。
そんで、悪習慣をする時間や体力をそぐんです。
人間、平行して何個もタスク処理ってできないんで、1個タスクをすれば完了って感覚になって終わります。
例えば、つい
「いいな~羨ましい!」なんて、相手がどれだけの努力の上で現状を得たのか知ろうともせずにテキトーな言葉をかけてしまった時。
以前なら「(あ、また、羨ましいってテキトーな言葉を相手に伝えてしまった!そうゆうことは、やめようって思っていたのに、また同じことの繰り返しだ!自分って無能じゃん!!)」
って勝手に落ち込んでました。
それを
「いいな~羨ましい!‥‥けど、たくさん努力して、そこまで行かれたんですね。私も努力して~」
ってな感じでで(うまい例えじゃなくて、ごめんなさい。)
とにかく、ただ相手に「羨ましい」だの「ズルい」だのテキトーな言葉を返すだけか、自分の苦労話の愚痴だけを会話の中に入れてしまったら、意識して違う展開にして、相手にもメリットある会話を作っていくようにしてます。
「また、(失敗)やっちゃった!」って思ったら心の中で「チャンス」だなって叫んで(心の口癖)、この自分が持ちこんだピンチをどう乗り切るか考えます。
それと同じで、世の中、ど~しても話の合わない方っていらっしゃるんです。
どっちが悪いなんてありません。ただ、今のタイミングでは相性最悪ってだけ、それでも仕事やプライベートで関係を築いていかないといけない時があります。
そんな時、心の中でわざと「面白い!」って叫びます。(心の口癖)
こんなにも、話が合わない人っているんだ!
こんなにも、会った瞬間から「キツっ」って思っちゃう人いるんだ!
って、無理矢理でもいいんで「面白い!」って感じてるふりをします。自分で意識的に、自分の感情を操作できるように言葉を頭の中に叩き込むんです。
「チャンスだな!」
「面白い!」
って、とにかく意識して色々なことに思うようにしてます。
そうすると、結構、『チャンス』や『面白い』って、そこら中にあるんです。
有ると思ったら、ある。
無いと思ったら、ない。
自分で作れるんです。
有ることも、無いことも。
今日も、誰かに笑われていますように。
執筆者:さわ