ヤバい時は「通信制大学生」って道もあるんだよって話。 ~昭和生まれの通信制大学生の逃げ方~
私は「通信制大学」にも通い続けている正真正銘の中年の大学生です。
顔写真付きの「学生証」だって持ってます。
現役大学生の18歳~22歳ぐらいですと「大学生」って肩書は当たり前なんでしょうけど、中年が仕事とは別に「学びたい」って理由で大学生やるってのも楽しいんですよ。
別に、下手な「通信大学のススメ」をする気はサラサラありません。
それでも、もしも、あえて「ヤバい」書き方をすれば、
「ヤベ~、会社や(全日制)学校へ行くぐらいなら消えたいワ」ってぐらいに
ヤバい追い詰めら方して、
ヤバい病気になりそうで、
ヤバい状況に追い詰められているんだったら
「通信制大学生」って道もあるんですよって話をします。
普通に生きていたって急な病気やケガはあります。
けど、それ以外に会社や学校で無理をして病気やケガ、下手すりゃあの世に行ってしまう人もいます。
そこから、正に本人は死に物狂いで脱出できたとします。なのに傍から見りゃ、「離職」や「大学中退」にしか見えません。本人の苦しさは本人しか感じられませんからね。
で、なんとかヤバい状況(会社や全日制学校)を脱出して、病気やケガもないっつー状態でも、すぐに再就職や別学校へ再入学って怖いっすよね。
(生活費などの金銭云々は、まあ、このお話ではおいておきます。)
大抵、会社や学校でキツカッタ理由の中に、「人間関係」からくる人間不信があるかな~って思うんですよね。
そんな状態でバイトしてフリーターっていう肩書は、経験あるけどチョ~キツイんですよ。
チョ~真面目に働いても、単純作業労働者だから、継続仕事保証もないし、長期勤務しても技能もつかない仕事がほとんどです。
もちろん、バイトから業務内容や会社の人間関係みて、正社員目指しますって志とかあるんでしたら話しは別なんで、自分の道をガンガン進んで下さい。私の知人でもそ~ゆ~方いらっしゃいます。
社会人だったら公共職業訓練などによる、技能習得制度などを利用して失業給付を受けながら学ぶって方法もあります。けど、学びたい科目の入学タイミングが合わなかったり、定員オーバーってこともある。
ちなみに、参加経験ある知人一人の言葉ですが。「真面目な方が大半ですけど、ごく一部、失業保険目当てだけの、向上心ない方に出会って、二度と行きたくない」って言っていた意見もありますので難しい判断ですよね。
確かに給付はありがたいでしょうけど、時間拘束をされますので合わない授業に当たってしまうと、ただの苦痛ですからね。
タダより怖いモノはありません。時間は戻せませんから。
ってか、会社や学校で人間関係で追い詰められた場合って、講習会や勉強会の「人の集団」にいるのって結構、苦痛じゃないですか?
じゃあ、人に会わずにすむように自宅で勉学に励み、再就職の為の資格の勉強します。って道もありますけど、それだと履歴書の学歴・職歴の箇条書きのところに「無職」期間が出来てしまいます。
(資格の学校って学歴じゃありませんからね。)
ちなみに資格職だって「資格を取ったら喰いっぱぐれない」って時代は終わっているので厳しい場合もあります。(資格職の友人一人の意見です。様々な感覚があると思います。)
で、そこで「通信制大学」って…ご提案ですよ。
通信制大学は、履歴書の学歴欄に書けます!学歴です!!
なので、無職期間を回避できます。
そして、手続きはほぼ、郵送かネットで完了します。入学試験については各通信制大学次第ですのでご確認を。私は、少し書類を書いて出すだけでした。
慣れてくれば、ネット動画学習や短期通学学習もあったりしますので、詳細は各通信制大学へ確認してください。
学費についても、全日制より格段に初期費用が安くすみます。
私の個人見解として、「通信制だと、全日制大学生と違い。たいてい学生専業でするわけじゃないので卒業が大変」ってイメージを持たれてる気がする。
なので、留年しても大きな経歴損害にならないと思っていますし、中退しても「再就職先の仕事に専念をしたいから」って理由をくっつける方法もあります。
この辺の「通信大学生へ行く社会人の心理」の流れもベテラン人事だったら、ご存じですから、隠し立てする必要もありませんよ。
人事の皆さま、知っているんです。履歴書・経歴書読み込むプロフェッショナルさんたちですから。
理想は「卒業」ですけどね。けど、無理をしたら元の木阿弥ですからね。
って、前回に続き「逃げ勝ち」というか「逃げ価値」ですかね。
心身がしっかりしてりゃ、正直、なんとかなるんです。立て直しが短期間できくんですよ。
一本道を行くのもいいですけど、道は結構、イロイロあります。
色々とキャラや肩書はあると便利ですよ。学生って肩書さえも、買えるものは買ってしまえばいいんです。学費を出し、学んでいる学生ですよ。いくつになっても。
私は「~作家売買~」では、個人事業主開業届に「文筆業」って書いて提出し執筆活動に専念し、その後、法人なりして一人会社してるキャラしてます。(キャラって書いてますけど、事実でもあるんですよ。)
「~バーちゃんの戯れ言~」ではザックリ社会や教育の、自分のチンプンカンプンなことをまとめて書いて、頭の整理をしています。
でね、書き綴っていくとさ、全部を作家とバーちゃんに入れこむとコラムとして、まとまりがないので、他に持っているキャラというか、肩書として「大学生」を出してみました。
まあ、そんな逃げてばっかの、ヤバい中年のお話でした。
笑ってね。
今日も、誰かに私が笑われていますように。