「金の切れ目が縁の切れ目」という付き合い方に慣れると楽 ~作家売買~

マイナスな言葉って認識ですよね。

金の切れ目が、縁の切れ目。

この言葉。


確かに、私も以前はマイナスな言葉って認識でした。

けどね、大人になって金融機関さんとお話をちょこっとすることがあったんです。

っつっても、ただの立ち話。ただの超雑談です。


その時に、金融機関さんが

「金は商売道具」

って意味合いの事を言ったんです。

(実際は、前後のイロンナ会話があった上で、この単語チョイスして、この言葉を言ったんですけど、その辺はおいときます。)


「どんなに札束積まれても、それは金融業の僕にとっては道具でしかない。

飲食業が、たくさんの調理前の食材を前にしているのと同じ。

製造業が、たくさんの加工前の原材料を前にしているのと同じ。

金融業は、たくさんの現金を前にしても「ひゃっは~金だ!」って喜びません。

他の業種と同じで『加工前の原材料』が目の前にあるのと同じ。加工して、お客さんに提供して、利益を得るんです。」


みたいなことを言っていて、すっげ~納得したんです。

もちろん、加工=金融商品などって意味で、現金(紙幣や硬貨)を加工するって意味じゃないですよ。


貸しはがしを目の前で見たことあったんで、非合法やグレー風な金融屋さんの怖いお話は聞きますが、合法な金融屋さんもコエーって思っていたんです。

つーか、そっちの方がね。正直、どうしようもないからね。って時があったり、なかったり。


年取るにつれて、金融屋さんの言動について「あんときゃ、こうゆう意味合いだったんだね。」ってストンと落ちることがあります。

納得じゃなくて、あくまでストンと落ちるって感覚の思考です。

人はイロンナ利益を元に動きます。ってことを頭にぶち込んでおいて。


銀行も「株式会社」なんだよねって最近やっと肌身で感じるようになりました。扱うモノが違えど、原材料を集めて、加工して、売って利益を得るってことは同じみたいですからね。

他に「組合」などもありますけど、それもそれで色々ご苦労あるそうです。

ただ、お金が商売道具の金融なので、それ用のイロンナ決まりもあるそうですよ。

楽な商売って、本当、どこにあるんでしょうね~。どちら様もご苦労されて商売されているようですからね。


んで、話を戻しまして。


金の切れ目が縁の切れ目。

この言葉、裏を返せば

金があれば、縁が生まれる。

って意味でもあるんですよね。


自分で独立して、商売を始めると、今までの経験なども役に立ちますけど

現金決済

役に立ちます。


まあ、縁も異なもの乙なモノまで、様々ですけどね。

その中から「善い」縁をつかむのが商売なんでしょうかね。


お互いゴリゴリ割り切りの「金の縁」で繋がっているって理解すると、金が切れたら疎遠(取引なし)になって、金が回り出したら復縁(取引あり)する。


結構、わかりやすいんです。

人情も大事ですけど、金の縁って割り切るのも一つの商売方法だな~って感じた週末の朝でした。

朝っぱらから、お金の話ばっかですみません。

もっと、noteらしく?クリエイター的なcreativeで、nowくて、美々ッとくる、trendyトークを書くべきなんでしょうけど、どうしてもお金の仕組みが大好きなんで、ついついお金の話ばっかになります。



今日も、誰かに笑われていますように。

執筆者:さわ