「何して働くか」というより「誰と働くか」って時代に。 「あなたと一緒に働きたい」と言われるために ~作家売買~
世の中には「モノ」が溢れている。
そして、「ヒト」も溢れだしている。
国って規模で見れば、人口減少ってところもあるそうですが、地球って規模で見ると、『人口爆発』って単語が踊っていますからね。
昔は、「何して働くか?」が大事だったんだな~って感じます。
それはモノがなかったので、なんの「モノ」を作ればいいっていう大きな流れがあった。
物品?サービス?とかね。
だから、大人数が集まって大企業が成立した。
なのに、モノが溢れた今では、その大前提が崩れ出す。
モノが売れずに、どの業界も疲弊している。
ってか、昔からのやり方が通用しない場面が出てきたって言い方の方が近いんですかね。
昔、昔は『家庭内手工業』なんて感じで、1人1人や家庭で『職』を持っていた。
昔、それが仕事だけに特化した組織化っつ~『会社』システムが出来た。
今は、「モノ」があるのは当たり前。
最高級のモノから、数百円でも結構なモノが買える。
なんなら、自分の時間を浪費して企業広告を読み漁れば「実質タダ」って手法で手に入れることもできる。
いつでも「時代の節目」はあるんでしょうけど、今はそんなモノが溢れている時代の節目のタイミングなんだな~って何百年か前にあった『産業革命』の本を読んで、フムフムと感じました。
情報流通が早くなった分、一気に人が集まり、一気に廃れたりもする。
で、だからって、諍い起こして、ぶっ壊して、また多くの人たちが苦しみ、涙することには意味がないじゃないですか。
不満なんて探せばいくらでもあります。
でも、満足も探せばいくらでもあります。
「あんたと一緒に働きたい。」って言われて~なって思ったジメジメの今日のお話です。
今日も、誰かに笑われていますように。