ルートヴィヒ2世の夢が詰まったノイシュバンシュタイン城
ウィーン、プラハ、ミュンヘンに旅行に行ってきた。
今回はミュンヘンからバスで2時間ほどのフュッセンにある、
ノイシュバンシュタイン城の紹介。
ずっとシンデレラ城のモデルだと思っていたら、
眠れる森の美女の城のモデルらしい。
…知らなかった。
それはさておき、
ノイシュバンシュタイン城は、
ルートヴィヒ2世の夢がたっぷり詰まったお城とのこと。
『ルートヴィヒ2世は、中世騎士道物語に登場するような美しい城に固執し、1866年の普墺戦争で敗戦し、多額の賠償金を支払った後でありながら、膨大な金額をつぎ込み、国費を浪費して王国の財政は悪化した。』
とあるように、当時の国民にはあまりにも支持されないお城(正確には未完)ではあるが、
こだわりをもって作られたことがよく分かる外装であり、内装だった。
外観は、
ノイシュバンシュタイン城の直訳が
新白鳥石
であるように、石灰岩を化粧張した白鳥のような白亜の外観
内観も
ところどころに白鳥のデザインや、
傾倒したワーグナーのオペラを再現した壁があり、
ルートヴィヒ2世のこだわりがこれでもか!と詰まっていた。
内観は撮影禁止のため、外観を。
…美しすぎる。。
マリエン橋から観れるこの景色は圧巻。
こんな崖っぷちにかかる橋なので、
ちょっと怖いけれど、ぜひここは行ってほしい!
下のフュッセンもとてもかわいい街なので
ちょっとカフェするのもおすすめ。
フュッセン駅のすぐそばのカフェにて。
いろんな種類のパンがありおいしい。
丸一日かかるけれど、一度は訪れてみると、ルートヴィヒ2世の夢の形を垣間見えて、
王としてはだめだめではあっても、
作ってくれてありがとうと言いたくなっちゃう、そんなお城だった。
(余談)
ノイシュバンシュタイン城のチケットは事前に購入しておくと、当日並ばずに済むのでおすすめ