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マサさんと西郷さんがピカピカの曲づくりを解説(4/6オシャダン書き起こし)

2024.6.2(日)在宅ワーク1211日目

朝、検温忘れ。

2024年4月6日(土)に放送された「おしゃべりヤングダンディ」の一部を書き起こしました。

マサさんはアルバム【ピカピカ】について「RABコラボやアニソン制作を経て、今回は曲の作り方が変わった」て話してることが多いです。
この回のオシャダンでは「どこがどう変わったのか」が具体的に語られてるのが面白かったのでテキストに残したいと思いました。
最後のやり取りは2018年のTOP OF THE WORLDを思い出します((*´艸`)

※収録されたのは3月19日(火)で、4月10日(水)に「アイトワナ」の先行デジタルリリースを控えたタイミングです。
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ま:MASAさん(二人目のジャイアン)
さ:染谷西郷さん(FUNKIST)
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さ:
第2弾アイトワナがリリースだね。

ま:
過去を振り返って、ターニングポイント、あの時こっちを選んでたらどうなってたかな、違う人生になってたかなって思うことあるじゃん。コードをループっていって同じコードを繰り返していく展開にしようと思ったの。

さ:
へー

ま:
「諦念」の曲にしようと思ってメンバーに聞かせたら「これキラキラさせましょうよ」ってなって。キラキラ?印象が違うなって思って、そしたらアレンジをベースのカイ君がやってくれて、あがってきたのが本当にキラキラしてて。そしたら「その過去はポジティブになるんじゃないか」って新しい解釈になっていった。っていう流れがあったんだよね。

さ:
なるほどね。俺が聞いた感想では別れの曲に聞こえる。離れていく二人っていうのがテーマになってる気がして、それは物悲しく切ないんだけど、でも曲が爽やかで。物悲しいメロディで物悲しさを伝えることもできるけど、爽やかな音楽であるほど別れが色濃く切なくなっていく。

僕らイナズマは「一瞬に命をかけて頑張ろうぜ!」ていうメッセージソング、アイトワナは切ない別れの曲っていうことで、すごく二人目のジャイアンの幅とか奥行き、音楽的にもメッセージ的にも違うので2曲で見せてくるか!みたいなのがあるね!

ま:
楽しかった、作ってて。
もっとソフトなライトな曲になるかと思ってたんだけどライブのラストでもいいような曲になった。

さ:
やりすぎてないのにドラマチックなんだよね。

ま:
あー嬉しいな。。

さ:
景色が見えるようなね。

(略)

さ:
あと、一音の言葉の乗せ方もマサ変わったなって。

ま:
あ、それはね西郷とやって「あ、一音に3つとか4つとか乗せんの!?」って、「テケテケテ」ってね、なるほどねーって。

さ:
それ、イナズマでもアイトワナでも、アイトワナは最初からのサビの最初の「愛と罠くらい〜」のとこ、ちょっと歌ってみてよ。

ま:
愛と罠くらい、ママ、◎×○△〜(歌詞が出てこない)

さ:
ちょっと!なんでうろ覚えなんだよ(笑)

ま:
油断してた(笑)
「あんどんわなくらい、まま、背中合わせってわかってるよ」

さ:
そう、そこ!
「背中合わせで」「わかってるよ」っていうのが一音でギュッて乗せるのって前はなかったよね

ま:
なかったねー。

さ:
それができることによって、歌詞を書く側だと“一音に一文字”だとこれしか表現できない、でも三文字乗せていいんだったらこの言葉も使える、この言葉も使えるってばっと広がる、てことによって表現の幅が広がるから情景とか伝えれることがブワッと広がるってことあるよね。
それがいろんなところに散りばめられてて、やりすぎると曲を壊したりするんだけど、すごくメロディを生かしながらそれが行われてるのが新しい。

ま:
やー、嬉しいな。普通は友達にそんな褒められると「いやいや…」てなるんだけど俺は全部受け止めるから(笑)

さ:
受け止めるもんねー(笑)

ま:
全部飲み込む(笑)

さ:
「嬉しい」しか言わない(笑)
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ボーカル視点の歌詞の乗せ方の話でした。
きっとギターにはギターの、ドラムにはドラムの、各パートごとのチャレンジとこだわりがあったと思うので、それも一人ずつから聞きたいな。

夜、36.4℃

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