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ワンオペワーママが教える!仕事と育児の両立に役立つもの(前編)

4月。育休明けて職場復帰するママも多いのではないでしょうか。

そこで、私が、夫不在のワンオペで会社員(リモートなし)をしていた時に、両立に役立ったものたちをご紹介していきます。

今日はまず、子供の急な体調不良への備え編です。

後編では、家事などを中心に、限りある時間とエネルギーを効率的に使うコツをご紹介します。

子供の急なお休みに備える

小さい子は急な発熱などが付きもの。
保育園からお迎え要請されたり、朝の体調次第で預けられない…なんてことも。
そんな時に預かりをお願いできる先が複数あると安心です。
急に発生するものなので、事前の準備がモノを言いますよ。

なお、サービス詳細は地域や提供会社によって多少違いがありますので、ご利用の際はご自身で改めて確認して下さいね。

地域の病児保育ルーム

施設に預けに行くスタイルで、価格もお手頃。小児科に併設されているところが多いと思います。
通常のシッターやファミサポでは預かってくれない急性期(治りかけでなく、絶賛体調が悪いよという時期)OKなのはとっても助かります。
近くにお医者さんもいるので、何かあってもすぐ対応してもらえますし♪

逆に、私が利用して感じた難点は、

  • 定員が少ない施設が多いので、冬場などは予約でいっぱいかも

  • 急に必要になった場合、電話受付時間(8時半とか9時~だったり…)にならないと空きがあるか確認できない

  • 空きがあっても、事前に診察してOK出ないと預けられない

といった感じで、朝体調が悪いことが分かって「今日預けたい!」という場合には、ちょっとハードルが高い印象です。

利用には事前登録が必要なので、利用の可能性があるところにはあらかじめ登録に行っておきましょう。

ベビーシッター

ベビーシッターは3種類に分けてご紹介しますね。

■病児に特化したシッターサービス

朝電話すれば100%駆けつけてくれる、という素晴らしいサービスです。
代表的な事業者は「フローレンス」「ル・アンジェ」など。

急性期でもOK、病院に連れていってくれたり、医師派遣をしてくれたりするのがありがたい。

家で見てくれる点でも非常に助かるのですが、毎月の会費が1万円程度かかるので(そして利用頻度が多いほど上がる変動制)、必要性とのバランスは考える必要があるかな、と思います。
あと、サービス地域が限定されてるので、そもそも対象地域かのチェックが必要ですね。

お金はかかるものの、「いざという時はこのサービスがあるから大丈夫」という安心感はすっごく大きいですよ。

■マッチング型サービス

「ポピンズシッター」「キッズライン」に代表されるシッターのマッチングサービス。
通常のシッティングはもちろん、病児に対応しているシッターさんもいるので、普段から候補を見つけておいたり、お試しで頼むと良いかもしれません。
「今日来てくれる」という条件検索もできますよ。

■シッター会社に頼む

個人へでなく、シッター会社に依頼して、来られるシッターさんを派遣してもらうシステム。
病児保育や当日手配はプラス料金が掛かるところが多いと思いますが、一人一人個別に問い合わせる手間がかからないので効率的です。
当日だと見つからない可能性もあるので、私は「ハニークローバー」はじめ複数の会社に登録していました。

ファミサポ

市区町村が運営するファミリーサポートセンター。

基本的には体調に問題ない子供を預けるものですが、 回復期なら OK という場合も。コロナ禍では、急な休園で預け先がない!という場合もあるので、 候補入れておくと良いと思います。

ただし、初回預けまでは(自治体にもよると思いますが)スタッフによるマッチング→事前打合せ→実施、という流れなので、日数がかかります。

同じ人に頼む場合、2回目以降は、直接連絡を取って都合が合えば当日でもOKなので、「預けたことがある先」がいくつかあるとベターですね。

有償ボランティアの方に預かっていただくので価格も安く、1時間1000円以下の所が多いと思います。それは大きな利点ですね。

親兄弟のヘルプ

住んでいる場所や関係性にもよりますが、頼れるなら心強い存在です。

うちも義両親には大変お世話になっています。会社員時代は、明日保育園行けなそう…というときには、とりあえず義母に翌日の都合を聞いていました。

ただ、気持ち的になんか頼みづらい、頼みたいけど育児方針と合わない…みたいなこともありますよね。

そんな場合は例えば、

  • 普段から遊びに行ったりして交流しておく

  • 細かいやり方、考え方の違いは気にしない

  • どうしても合わせてほしいことは、あらかじめ伝える

といったことで、だいぶ頼りやすくなるのではないでしょうか。

それに案外、頼ってくれて嬉しい♪ 孫と遊べてよかった♪と思ってくれたりしますよ。

影響を最小限にする職場での工夫

とは言っても、預け先が見つからない時、心配だから自分で見たい時など、仕事休むことも多々発生すると思います。

なので、ここからは仕事を休みやすくする工夫をシェアします♪

予定はいつでも確認できるように

職場はもちろん、家でも仕事の予定が確認できるようにしておくということ。

実践している人にとっては当たり前のことだと思いますが、私は以前、職場からのみアクセスできるイントラネット上にスケジュールを入力していたので(そういう職場だった)、いざ子供が体調を崩した時に「今日休んで大丈夫だっけ?」と判断がつかなかった経験があります。

なのでそれからは、ちょっと面倒ですが、社外でも見られるように紙の手帳もつけて、人とのアポや業務の締切などが把握できるようにしていました。

ちなみにアポの変更が必要なときにすぐ連絡できるよう、相手の連絡先もメモっておくといいですよ。(ただし情報の取り扱いはルールに従って下さいね)

期日には余裕を持って

期日が決まっている仕事ってありますよね。

私も本来、締め切り前に本領発揮するタイプですが笑、いつ急に出勤できなくなるか分からない身の上ですから、なるべく余裕を持って終わらせられるように心がけていました。

承認を得るとか、ほかの人からの返答がないと進められないことも早めにすると吉。

ま、現実は日々バタバタしていて、いつも出来ていたとは言えないのですが(^ ^;

同僚が分かるような情報整理

自分が出勤できず、他の人に「これやっといて!」とお願いするシーンもあります。
そんな時、頼まれる側としては、情報や物のありかがわからないと困ってしまいますよね。

日頃から、同僚が分かるような情報の整理・物の整理をしておきましょう。
こまめな報連相も有効です。

白状すると、私自身は、お迎えの時間に迫られて、とりあえず書類をキャビネットに突っ込んで帰ったことも数え切れません(小声)

日頃から笑顔と感謝で

子供が小さいうちは、周囲の理解と協力が必要です。それはしょうがない。
だから、それで悩んだり、一人で背負い込まないで下さいね。

それよりも、愛嬌、好感度UP戦略でいきましょう。

職場では、なるべく笑顔で。「ありがとう」「助かります」を積極的に伝えましょう。

自分の仕事だけで大変だと思いますが、もし誰かが困っているときには快く助ける。
子供の有無にかかわらず、みんな完璧ではないのですから、助け合いの循環を作っていけるといいですね。

申し訳ない気持ちがあるなら、余裕ができたら恩返ししよう!と思っておけば良いですよ。


もしあなたが、職場での居づらさ、同僚への申し訳なさを感ているようだったら、直接お話をお伺いした方が手っ取り早いかもしれません。(一応私、一端のカウンセラーなので)
よかったらこちらからメッセージくださいね。簡単なメッセージのやり取りなら無料でお伺いします♪


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