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「あの頃の願い」を思い出すと、子供に優しくなれる

うちの子、甘えん坊なんです…

お風呂から出れば、当たり前のように服を着せてもらうのを待ってるし、道を歩きながら「だっこ~」とせがまれることも度々(17kg重いよ!)

もー-!5歳なんだから自分でもうちょっと頑張ってよ!

と心の中で叫んでしまうのですが。

でもね、赤ちゃん時代からのお布団に寝てる息子を見ていて、以前に園長先生と交わした会話を思い出ました。

園長先生からの言葉

それは、入園準備の説明で保育園を訪れた時のこと。
私が「お昼寝用の布団を、家で使ってるのと同じにしたい」と話したんです。
少しでも安心して寝られるように」と。

当時の園長先生は「どうかその気持ちを忘れないでくださいね」とおっしゃっていました。

その時はあまり深く考えなかったその言葉。

でも確かに、保育園で食べて寝て帰ってくるのが普通になると、子供がどう過ごしているかなんてほとんど考えず(園も信用してるし)、

無事預けて出勤できますように!
帰ってからスムーズに食事やお風呂が済みますように!

そんな願いに変わっていきました。

息子が「やってー」と言う理由

うちの子は、先生の言うことをよく聞いて、友達にも優しく接しているようです。
もともとの気質もあると思うけど、集団生活だから頑張っているのだとも思います。

だからその分、おうちでエネルギーチャージが必要。
大人だって、頑張って家に帰ったら、ぷふぁ~とビール飲んだり、ソファーでだらーっとしたいですもんね。

息子は小さいから、今はまだエネルギーチャージをするのに親の助けが必要なんでしょう。

もーそれぐらい自分でやってよー!と、多分また思うけど、あの頃の願いを思い出したら、次は優しい気持ちで手伝ってあげられる気がします。

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