土タイプの体質は膵臓が作っている
膵臓の役割は消化を助ける事と血糖値の調節で、単独で働くというより他の臓器を補佐するような働き方です。
土タイプも単独で頑張る事は少なくて誰かを補佐する立ち位置を好みます。
膵臓は仕事が増えすぎると自らの消化液で炎症を起こすので、マイペースに頑張る方が向いているのが土タイプなのです。
膵臓の一つ目の仕事は消化酵素の分泌で、炭水化物とタンパク質に脂質の分解を助ける万能型の臓器です。
土タイプも補佐的な役割をこなしますが、優秀な秘書といった感じで万能に仕事をこなします。
ただし、膵臓がタンパク質なら胃酸の助けを借りますし、脂質なら胆汁で炭水化物なら唾液の助けを借りるように土タイプも単独で優秀という訳ではありません。
膵臓の二つ目の仕事が血糖値の調節で、インスリンを分泌する事で血液から細胞に糖質を取り込ませエネルギー源とします。
土タイプも周りの役に立つことを好み、相手にとって必要なことが何か考えて動きます。
膵臓は血糖値が高い時はインスリンで低い時にはグルカゴンを分泌するように、周りの状況をよく見て動くのが土タイプの特徴です。
膵臓の天敵と言えば過度な脂質と過度なアルコールで、どちらも多量の膵液を分泌するきっかけとなります。
多量の膵液を分泌した結果として、膵臓は炎症を起こして強烈な痛みを起こす事があります。
土タイプも周りと合わせようと頑張りますが、合わない人に無理に合わせていると爆発する事があるのが特徴なのです。
一見すると誰とでも上手く付き合えそうですが、実際は嫌いな人には強い拒絶反応を示すのが土タイプです。
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