木タイプの性格は鶏の習性に似ている
鶏は群れの中でも順位を決める動物で、新しい鶏が群れに加わると、つつき合いをして優劣を決めます。
鶏は朝に大きな声でコケコッコーと鳴きますが、鳴く順番は社会的順位を反映していて最も地位の高い雄鶏が最初に鳴きます。
木タイプは競争心や向上心が強いのが特徴で、地位や名誉を求める傾向にあります。
鶏は首を振っているイメージがありますが、首振りは動いている周りの景色を目で追うためです。
鶏は敵から身を守るためにかなり視野が広くなっており、それぞれの目で左右両側の景色を別々に見る事が出来るのです。
木タイプも視覚情報を重視する傾向があり、きょろきょろと周りをよく観察しているのが特徴です。
鶏は賢い動物で実は犬やイルカなどと同等の知能があると考えられています。
人間でいえば7歳くらいの知能があるとされ、その記憶力は仲間を認識し顔の特徴を覚えるのにも役立っています。
木タイプも比較的に記憶力が高く、多くの人と付き合うのを好むので人の顔も覚えるのは得意です。
鶏は攻撃性が強いのも特徴で、コミュニケーションとしてもつつき合う事があります。
鶏は普段から仲間と一緒にいることを好みますが、数が多すぎるとストレスが溜まり相手が死ぬまでつつく事もあります。
母鶏は共感性が高く、子供がストレスを受けている時は自分のことのように感じ苦しみます。
木タイプも仲間意識が強く共感力が高いのですが、ストレスが多いと攻撃性が高まる面もあります。