キラメキ内臓占いでは理想の性格は内臓が作る!
キラメキ内臓占いとは内臓の強さが人間の性格を決めているという東洋医学の考え方です。
東洋医学では五行色体表という考え方があり、物事を五つに分類して体質を診断します。
この五行色体表は治療の際の助けになったり、不調の原因を早期発見したりするのにも役立ちます。
五行色体表で分類すると人間は木・火・土・金・水のタイプに分けられます。
この五タイプは気血津液のバランスが違います。
気血津液のバランスを決定するのが内臓の強さなのです。
逆に内臓の機能を高める生活を送ることで理想の性格を手に入れることが可能です。
①木タイプ
理論的で他の人を力強く引っ張るリーダー気質が木タイプです。
公平中立を愛し、10代の頃から大胆で勇ましく振る舞うためには肝臓と胆のうの強さが大切です。
逆に肝臓や胆のうが弱っていると普段からビクビクしていて自信が無さそうに見えます。
胆が据わっていると言われ土壇場の強さを発揮するには肝臓と胆のうを強くしましょう。
肝臓は起きている間は盛んに代謝を行い寝ている間に修復されるので、肝臓を強くするには日中の運動と夜間のグッスリ睡眠が大切です。
日中はしっかりと動いて気(代謝)を高め、成長ホルモンの分泌が高まる夜の10時から朝の2時までをきちんと寝れば肝臓の機能は高まります。
また胆のうの機能を高めるには胆汁の排泄を促すことです。
胆汁の排泄を促すには脂質の摂取量を減らして食物繊維をきちんと摂取することです。
肝臓や胆のうが弱っていると自分に自信が持てずに、自分の意見を主張できなくなります。
理想の高い人格者を目指したい人は肝臓と胆のうを強くしましょう。
②火タイプ
記憶力や思考力に優れて適切な判断が出来るのが火タイプです。
火タイプは雰囲気を作ったり、チームの調和を保ったり士気を高めたりします。
基本的に思っていることを言葉で表現するのが得意なので仲間の橋渡しなども得意です。
精神活動のバランスを保ち、常に理性的に行動するには心臓と小腸の機能を高めることが大切です。
心臓の機能を高めるには心拍や呼吸などの無意識の活動を整えることです。
人間は興奮したり喜んだりすると心拍が高まり呼吸が浅くなります。
反面、リラックスしたり泣いたりしていると心拍が低くなり呼吸は深くなります。
こういった感情の起伏をなるべく鎮めると心臓の負担が減って機能が高まります。
また小腸の機能を高めるには食事の際によく噛んで消化不良を減らし、質の良い油を摂ることです。
心臓や小腸が弱っているとわがままが目立つようになり、人付き合いが上手くいかなくなります。
仲間の士気を高めて、チームワークの良さを発揮させられる火タイプになりたいときには心臓と小腸の機能を高めましょう。
③土タイプ
落ち着きがあり、優れた洞察力から説得力のある結論を導けるのが土タイプです。
周りを注意して見ているのでミスが少なく相手の気持ちを推測するのも得意です。
物事を深く考えて適切な結論を導きたいときには胃と膵臓の機能を高めましょう。
胃の機能を高めるには、食べ過ぎずに空腹の時間を作ることです。
食べ過ぎは胃の大きな負担となります。
また空腹の時間が短いと胃が修復されずに機能が低下します。
膵臓の機能を高めるには血糖値の調節が大切です。
血糖値の調節は膵臓の仕事なので、糖質の摂りすぎによる血糖値の乱高下が膵臓の負担となります。
血糖値の乱高下を防ぐには糖質制限と食物繊維を多めに摂ることです。
胃と膵臓が弱っていると考えがまとまらずにクヨクヨとしてしまいます。
思考をまとめたり順序だって物事を考えられるようになりたい時には胃と膵臓の機能を高めましょう。
④金タイプ
心身の機能を協調的に働かせて感受性が豊かな芸術センスに優れるのが金タイプです。
感性が豊かなので人と同じ物を見たり聞いたりしても、人とは違う唯一無二の感性を発揮します。
情緒を感じてのびのびとした気持ちを得たいときには肺と大腸の機能を高めましょう。
肺の機能を高めるには軽い運動が大切です。
肋骨の動きが硬いと肺の動きが制限されるので、肩甲骨や股関節をきちんと動かして深い呼吸が出来るようにするのが効果的です。
大腸の機能を高めるには腹部の動きを高めましょう。
排泄能力を高めるには腹部の筋肉を伸ばして骨盤の動きを高めることで大腸の機能は高まります。
基本的に便秘の対策と似ています。
肺と大腸が弱っていると感受性が低下して毎日が楽しく感じられません。
色々なものを見て聞くだけで、人よりも多くの事を感じられるようになりたい人は肺と大腸の機能を高めましょう。
⑤水タイプ
精神的にも肉体的にもタフで活動的なのが水タイプです。
心身ともに充実しているので好きなことには没頭します。
もっと精力的に日々を過ごしたい人は腎臓と膀胱の機能を高めましょう。
腎臓の機能を高めるには水分をしっかりと摂って尿の排泄を促しましょう。
人間が疲労を感じるときには窒素化合物を含んだ老廃物が溜まっています。
そんな老廃物の排泄を促すことで腎臓の機能は高まるのです。
膀胱の機能を高めるには背骨の動きを高めましょう。
背骨が硬く丸まってしまうと膀胱が圧迫されて畜尿が出来ずに頻尿などの問題が起こりやすくなります。
そのため身体を捻ったり伸ばしたりすると、背骨の動きが高まり膀胱の機能を高められます。
腎臓と膀胱が弱っていると何事も続けられずに三日坊主になります。
根気がいる細かい作業などでも最後までやり通す力を発揮するには腎臓と膀胱の機能を高めましょう。
性格はどうやって決定づけられるのか?
親の遺伝や生活環境なども影響しますが、東洋医学では内臓の影響が大きいと考えています。
そのため理想の性格を手に入れるには内臓の機能を高めることが近道です。
また遺伝的な内臓の強さからなりやすい性格はありますが、日々の生活習慣を変えることで性格を変えることも可能なのです。
自分のタイプを知りたい人はこちら⇓