夏休みの自動車トラブルについて
学生さん達の夏休みも始まり、社会人でももうすぐお盆休みという方々も多いかと思われます。長期連休の際に気をつけたい自動車トラブルについて調べたところ、こんな記事がありました。
株式会社エアトリ様が、20代~70代の男女772名を対象に「夏休みの自動車トラブル」に関する調査を実施したとのことです。(調査期間:2019年7月11日~15日)
以下、特徴的な内容について要約してみました。
■自動車事故を“起こした”割合/“巻き込まれた”割合は、自信がない人よりも『自信がある人』の方が高い。
もちろん“普段から運転を良くする=運転に自信がある”として運転回数の多さから事故に会いやすいことも想定されます。
ただ、“運転に自信がある”と自負している方ほど車間距離を詰めすぎていたり、慣れから注意不足になりがちとの見解にも頷けます。普段の運転ならいざ知らず、夏休みは普段運転しない人も多くハンドルを握ることを想定すれば、より安全運転を心掛けるべきとなるでしょう。
■運転をする人のうち、91%の人が他車にイラっとしたことがある。
大多数の方が他車の運転にイラっとしてしまう。皆さんも色んなイラっとする経験をされたかと思われます。これを夏休みに当てはめると、普段運転をされない方の“慎重な運転”も他車からすればイラっと思う行動になるのかもしれません。実際、「調査7:運転中、他の人からどんな迷惑を被ったことがありますか?」の第2位に「ゆっくりすぎる運転」とあります。
運転に慣れている人ほど、その慎重すぎる運転にフラストレーションを溜めてしまい、結果普段なら行わないような荒い運転をしてしまう・・・。これこそ『夏休み』に『運転に慣れた人』が事故を起こすパターンなのかもしれませんね。どんな時でもセーフティドライブを忘れずに!
最後に、調査回答者が実際に遭遇したという特徴的な事故内容を掲載いたします。こんなところに事故の危険性があるのだと参考にしていただければと思います。
■高速道路上で大雨に遭い、ハイドロプレーニングになりハンドルが効かず側壁に接触。
■渋滞中隣の車線で事故があり、後ろの車が脇見で追突してきた。
■駐車場内で停車中後方に停めていた車がバックして追突。