2019/10/22
河合の第二回記述模試をしている。
数学が終わった。ごく簡単なものしか解けなかった。小問集合の[1]が全部できないのは本当に良くない。時間中、朝に聴いたゆら帝が話しかけてきた。「もう終わりか 終わりか 終わりか 俺〜」
英語、時間が足りない。前回の時はどうだったか。前回より文が読めなかったのは確か。
国語、もっと早く読めるはず。〜とはどういうことか、説明しなさい。ってやつ苦手だ。
3教科終わって帰ろうかと思ったが午後4時、お腹がすいてる、お金もある。
そうだ、ラーメン食おうと思った。
でも立川田田まで歩こうとしたが途中で気づいた。私はお腹には空きがあるが、何かが食べたいわけではない。ラーメン一杯を買うお金がここにあるが、金持ちではない。しかも晩飯まで我慢できそうな腹模様である。
だんだんラーメンが食べたいとは思ってないことが、頭の中で明らかな事実になる。
何かを食べてもいい。金を使ってもいい。そんな選択肢の中で生きている自分が、すごく気持ち悪く思えてきた。本当に本当に気分が悪い。
逃げるようにして入ったスーパーでも変わらない。ぐるぐる歩き回って、食べたいものを探せど見つからない。いっそ嫌いなグリーンカレーのカップヌードルでも試してみようかと悩んでいたら、いい格好をした大学生(多分)が1番安くて、まずくて買うことはないだろうと自分が思っているカップ麺を取っていった。
その人の事情なんて全く関係ないことなのだが、勝手に自己嫌悪の材料にしてしまった。
国語でエチオピアと経済格差の論説文を読んだからだろうか、岡本太郎の芸術論か、元からずっと思っていたのか。
意志がない。生の実感がない。こういう考え方を始めてしまうと、大学進学への疑問の話題に繋がってしまう。止めよう。
こうしてスーパーの外でスマホをいじっていると、寒くなってきたから帰ることにする。
文を読み返すとまた嫌な気分になりそうだから、書き直しはしないで公開ボタンを押す。
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