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【試合結果&今後はバンタムで5階級制覇へ期待】井岡一翔vsフェルナンド・マルティネス

どうも
Sawaraです

激闘でした
マルティネスの攻めがやはりすごくて
井岡選手の技巧を持ってしても捌ききれず
マルティネスの大差判定勝ち
という結果でした

ちなみに採点は
112―116、111―117、108―120
の3-0です

予想は
マルティネス選手の僅差判定勝ち
でしたので
勝敗自体は一応当たりで
内容面もほぼほぼ当たりでしたが
ここまで差が開くとは思いませんでした
ちょっと深読みし過ぎたか

マルティネスが全体的に思った以上にほんっとにすんごかったかなと
井岡選手が逆にもうちょいやるかなと思ってました

たらればですが
ほんっとにたらればなのですが
言うだけはほんとに簡単なのですが
あえて色々偉そうに言うならば

井岡選手は前半でボディーを効かせる場面が
何度かありましたよね
特に1Rですね
これらは明確なチャンスだったのかなと
完全に効いてましたよね
ほんとダウンの一歩手前でしたよね
マルティネス相手にそんなにチャンスは来ないので
そのチャンスでリスクをとってでもラッシュすべきだったのかなと
ここでラッシュして流れでボディー追撃とか行けてたらダウン取れたりとか違う展開もあったのかなと
そこから更にラッシュでKOとかもあり得たのかなと
極端な話、1RでKO勝ちとかも全然あり得たと思いますね
おっチャンスだって見てて思って、何でラッシュ行かないのかなって思いました
ここが今回の試合のどでかい勝負の分かれ道だったのかなと思いますね

(やはりチャンスをものにするのが勝負の鉄則で、チャンスがきたら全力で取りに行くべきなのかなと思いますよね。チャンスっていつ来るかわかりませんからね。しょっぱなで来たり、最後の最後で来たり、全く来なかったり、色々ですよね。しょっぱなだろうがチャンスが来たその時に行くべきかなと。しょっぱなで来て、まだ最初だから大事に行こうとかやってやり過ごしたりとかって良くないですよね。その後、思うように攻めれなかったり、逆に相手はピンチを凌いだ形となり、逆に吹っ切れてどんどん乗ってきたりして、一気に形勢逆転とかなりますよね。流れってありますからね。チャンスをものにしてしっかり勝つのと、形勢逆転して負けるのって、当然ながら天と地の果ての差ですよね。こういうのってあるあるの典型の一つですよね。この「チャンス」に対する考え方でキャリアの内容が大きく変わると思いますよね)

中盤以降は、マルティネス選手はボディーをめちゃくちゃ警戒し始めましたし、ガード等の対応もしてきましたし、しっかり対策されてしまったのかなと
これで井岡選手の勝ちが遠のいたのかなと

そんな流れの中でマルティネスは失速知らずでずっとハイペースで試合をコントロールして、逆に井岡選手の方が失速して行ってしまい
勝ちがどんどん遠のいて行った
そんな展開でした

井岡選手のボディー狙い自体は良いと思いましたが、角度やパターンにもっとバリエーションが欲しかったかなと
ちょっと左にステップして右のストレートかアッパーをみぞおちかストマックにぶち込むとか
スイッチして左でストレートかアッパーをみぞおちかストマックにぶち込むとかですね
何か左ボディーアッパーにだいぶ偏ってて普通に読まれて対応されてたのかなと
あと、田中戦で見せたような上へのフック系のカウンターも有効そうに思えますが全然打ってなかったですね
これらが残念な印象かなと

チャンス自体はあった訳で、惜しかった、もったいなかった、って見方もできる試合だったのかなと

で、今後なのですが
戦前は、負けたら引退かなとか思ってましたが
実際見て
まだまだ全然行ける
と感じましたね
正直、見てて、衰えはそんなに感じないですよね

普通に12Rフル回転で戦える訳ですから
しかもマルティネス相手にですからね
体力的にまだまだ全然大丈夫ですよね

あと、ベテラン選手あるあるで
一般的には、ベテラン選手ってボクシングがすごい雑になる傾向がありますよね
心のスタミナ、脳の思考力のスタミナが減少するイメージですかね
若い頃は冷静に緻密なボクシングしてたのに
逆にベテランになるにつれて熱くなりやすくなってボクシングがめちゃくちゃ雑になってぶるんぶるん振り回すだけみたいになる選手もいたりしますよね(例えば、長谷川穂積選手とか八重樫東選手とかジャンルは違いますが総合の桜庭和志選手など、その他いっぱいですね)
井岡選手はそれが全然ないですよね
変わらずに緻密さを維持向上させてます
この心のスタミナ、脳の思考力のスタミナの点も、まだまだ行けるという判断材料になるのかなと思いますね

あと、トレーナーとの関係性もでかいかなと
一般的にベテラン選手だとトレーナーとの力関係が逆転して、選手が偉くなっちゃって、トレーナーに強く言ってもらえなくなったりするのも良くないですよね
でも、井岡選手には永遠に偉大な存在である大先生のサラストレーナーがいるので、謙虚さもしっかり保てますし、舵取りもしっかりしてもらえますし
これもまだまだ続けられる判断材料ですよね

ただ、スーパーフライでしたら、マルティネスの他にもバムが待ち受けてる訳ですからね
かなり強烈なハードルの高さではありますよね

それかまた心機一転で
また店を変えて飲み直しで
バンタムで5階級制覇狙いもありかなと思います
かなり盛り上がると思いますよね
相手によりますがスーパーフライよりバンタムの方がむしろ行けそうな気もしますよね
拓真、西田、武居選手などとの対戦はかなり現実的にありなのかなと
でも、フィジカル的に筋力的にパワー的に、どうだろって懸念もわきますけども

あと、ボクシングって、選手寿命が現状かなり短い印象です。これでも昔から比べればかなり長くなりましたが、それでもまだまだ短いかなと。長くやる人も稀にはいますけども。もっと長くやるのが当たり前みたいになって欲しいかなと個人的には思ってます。35才位でまだまだやれるのに空気的に引退しなきゃダメなのかなみたいな雰囲気で違和感を感じますね。40才位までは全然やれますよね。その位までやるのが当たり前位で良いんじゃないのかなと。井岡選手には、日々節制すれば、ディフェンスもしっかりすれば、こんなに現役を長くやれるんだよというお手本にもなって欲しいかなと思ったりもします

色々とかなり勝手に妄想しました

色々語った内容と若干矛盾するのですが
ひとまずはゆっくり休んで欲しいです

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