【画像説明】 #Photoshop レタッチテク / 思い出の指輪 小さな画像 編
retouchtec
今回は指輪の画像を使ったレタッチテクを紹介いたします。
基本的には 解像度350 pixel/inchでレタッチしてますが、今回の画像はサイズが小さいものしか残っていなかったので無理して拡大しました。
拡大して絵が大きくなればディテールも見やすくなる反面、拡大すると全体的に画像が眠い仕上がりになるので、最後に加筆してメリハリをプラスします。
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＜ 追記 ＞
アドビは 3月10日 Photoshop の最新バージョンを公開致し、同時にAdobe Camera RAWに新たな機能として「スーパー解像度」が追加されました。
この機能を使うと画像をAIで幅と高さを2倍に拡大できます。ディテールを保持したまま4倍の解像度にする事が出来るとのこと。
早速、試してみたが 私のMacで「スーパー解像度」は使えなかった。M1搭載 Macなら問題ないと思います。
これをご覧になってる人で、M1搭載 Mac と Photoshop をお使いの方は使用できますので試してみてはいかがでしょうか。
使い方は Adobe 公式サイトに有りましたのでリンクを貼っておきます。
2021年3月18日
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それでは実際に、元の写真が変化して行く加工の流れを順にご覧ください。
｜ 元の写真
｜ 元の写真サイズが小さいので拡大
1 . この指輪を使いたかったので 無理して拡大しています。
｜ 切り抜きしないで 背景に乗算
2 . 今回に限り 背景を乗算処理で色付け＋宝石にくねった黒い影を消す。
｜ レタッチテク＋ハイライトを加筆して完成！！
3 . 小さい画像を拡大した影響で 眠くなった輪郭線を加筆してメリハリをプラス。
4 . 宝石のハイライトは 派手目にイラスト感を出す。
5 . シルバー & 宝石 にハイライトを加筆して完成！！
いかがでしたでしょうか？
レタッチテクは指輪も可能です。
思い出の指輪
あるものを見ると、その頃の記憶や思い出がよみがえりますね！
今回の写真は 私の思い出の指輪です。レタッチャーになる直前までは、ジュエリーデザイナーをしていました。
東京 表参道の直営店 ショップ兼アトリエの gli Amici (リ アミーチ) で 仲間と店舗を構えていた時代の作品です。
gli Amici (リ アミーチ)とは イタリア語で仲間達の意味です。
2006年4月で閉店しましたが、制作に明け暮れた日々が懐かしい。
今回も、最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからも、レタッチテク & ビジュアルメイクを note でお伝えして行きます。
それでは、また次回 別の記事でお会いしましょう！
サワオリ
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