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療養中だった友人へ、元気ですか?

何か月か前に、療養中の心友の夢を見た。
親友ではなく、心の友。
ひょこっといつもの笑顔で、いつものように私の名前を明るく呼んで現れた。

私はすごくびっくりして、
「えっ、体調大丈夫なの?」
と尋ねる。

彼女は間髪入れず
「全然大丈夫大丈夫!」
と明るく言う。

「え~……本当かよ」という私の心配している顔をよそに
「あ、あそこ行こうよ」と、進んでいく。

目が覚めて真っ先に思ったのは

「彼女の夢を見たな」

だった。
そのまんますぎる。
周りは白くて、彼女は朧気で
でも声はクリアだった


頻繁に連絡をとっていたのが
少しずつ、連絡の頻度が少なくなっていった。
私も彼女に負担をかけさせてはいけないと思い、
毎日取り合っていた連絡を数日ずつから
一ヵ月、二か月と減らしていった。

その判断があっているのかどうかわからない。
答えなんてどこにもない。
答えがあったらどれだけ楽だったか。

連絡を変わらずに頻繁にとっても
「あんなに連絡とって無理をさせたかもしれない」
と自己嫌悪するだろうし、

彼女を想って連絡を控えても
「もっと連絡してもいいのかな、でも」
と葛藤する日々

彼女と連絡がとれなくなって数か月。
既読もつかない。
落ち着くまで、連絡を取るのをやめているのかもしれない。
それとも彼女は連絡取るのも難しいのかもしれない。
私は心配性と暗い性格なので
あれやこれやと考えてしまう。

彼女に会いたいと思う反面、
会わなくてもいい、とも思う。
もし連絡をとることが辛いなら忘れてしまってもいい。
それで少しでも気が紛れて
穏やかな時間を過ごすことができるのであれば。

連絡がつかなくなって
他に私にできることはないかと
必死に考えて思いついたのが近所にある大きな神社
自転車に乗って3回ほど参拝して、絵馬も描いた

おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい。
元気ですか?
私は元気です。
大丈夫ではないです、あなたがいなくて寂しいよ。
話したいことが、いっぱいあるよ。
こっちは大分涼しくなってきたよ。
ただいるだけでいいから一緒に居ようよ。

必ず、また、あなたに会いたい
会おうね。

最近4回目のお参りに行ったよ。
絵馬も書いたよ。
あなたのご家族が健やかに過ごせますようにって。
あなたも、寂しくないように、ハッピーで過ごせますようにって。
届いたかな。

あなたと会う日まで、
今までと変わらず
あなたと出会えてよかったと
あなたを想いながら日々過ごしていく。

また会えたら
思いっきりハグして
頑張ったね~!って、会いたかったよ~って伝えさせて

それまで、それなりに頑張っていくよ




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