✅40代女性【子どものような夫に疲れた】を選択理論でコーチング人生案内#62
「40代のパート女性。夫は幼い頃から愛情不足で育ち、自己肯定感が低く承認欲求が強いです。結婚して15年、もう疲れました。」
次を参考に「相談者の答え」を引き出す質問を自由に考えてみてください。
【相談者の困りごと、願いごとを考えましょう】
相談者の「困りごと」
・自分の人生を考えたとき、子供のような夫の面倒をずっとみてあげるべきか、それとも、別の人生を歩むのか、どう考えればよいのか、迷って、困っている。
相談者の「願いごと」
・自分の人生を考えたとき、夫の面倒をずっとみてあげるべきか、それとも、別の人生を歩むのかについて、これからの納得できる人生の方向性を得たい。(推測)
【ふだん使いがしやすいコーチングモデル】
【相談者の困りごとのパターン】を考えましょう
・子供のような夫の面倒をずっとみてあげるべきか、それとも、別の人生を歩むのか、どう考えればよいのか、というかっとうで困っている。
・自分が本当に希望する「自分の人生」が描くことが出来ず、困っている。
以上を参考に、ここで、みなさんのコーチング質問を考えてみましょう。
【心に響く回答者(大日向雅美さん)の言葉】
私は次のような質問を考えました(ご参考まで)
・もし、何の制約もないとしたら、これから10年後の今日、どうなっていたいのですか? どうなっていれば、理想ですか?
・あなたが思いつくような、別の人生とは、どのようなものがありますか?
・今のご主人と、これまで何とかやってこれた理由としては、どんなものがありますか? ご主人の良いところとしてはどういうところがありますか?
あなたにとって、ご主人とは、どんな存在なのでしょうか?
・ご主人には、もしできれば、どのように変わってほしいのですか? もし、あなたがご主人にリクエストして、ご主人が自らそのように変わってくれれば、今の生活を続けたいのですか?
・もし、あなたがリクエストし続けても、ご主人がいっこうに変わろうとしないときは、どうしたいですか?
・あなたが今の生活で、既に得ているもの(満たされているもの)で、これは失いたくないと思うような「大切なニーズや価値観」にはどのようなものがありますか?
・一方、あなたが人生を違う方向に舵を切ったとき、あなたが今得られていない、どんな「大切なニーズや価値観」を手に入れることが出来そうなのでしょうか?
・ご主人にとって、あなたはどんな存在なのでしょうか? これからも、どんなことをあなたに期待していると思いますか?
・今のあなたがご主人に抱いている思いが、「もう疲れて愛想が尽きた、絶対別れたい」というのを10とし、「まだまだ努力したら改善の可能性がある」を1としたら、今のあなたの「疲れて愛想が尽きた」という程度は、何点になりますか? その点を付けられた理由はどういうものですか? どうして、それ以上の点数を付けなかったのでしょうか?
・一方、「絶対に新しい人生を歩みたい」を10とし、「今の人生のままでもかまわない」を1としたとき、「新しい人生を歩みたい」という気持ちの強さに点数を付けるとしたら、何点になりますか? その点が、仮に10点でないとした場合、どうして、10点ではないのでしょうか?
・今の夫婦の関係を、それはそれとして維持することとしたとき、今の夫婦関係を維持しながらも、あなたが「新しい人生に期待すること」を、工夫や努力をすれば、どの程度は手に入れることができそうですか?
・以上のことも踏まえて、あなたがこれからのご自分の人生の方向性を考えていくときに、これから、どんな行動や、見方、考え方、情報収集などをしていくのが役に立ちそうでしょうか?
今回は以上です。上の質問は、自己対話で使うと、セルフコーチングができます。お役に立てればうれしいです。それでは、また次回。