✅40代女性【夫の死 話せる友人欲しい】を選択理論でコーチング人生案内#53
「40代のパート女性。大学生の一人娘は離れて暮らしています。主人は娘が小さい頃に亡くなりました。」
次を参考に「相談者の答え」を引き出す質問を自由に考えてみてください。
【相談者の困りごと、願いごとを考えましょう】
相談者の「困りごと」
・「自分のことを話せる友人」がいなくて、困っている。
・「娘が小さい頃になくなった主人のこと」を話したいが、聴いてくれる人が居なくて困っている。
相談者の「願いごと」
・「自分のことを話せる友人」がほしい。
・「娘が小さい頃になくなった主人」の話しを聞いてくれる人がほしい。
【ふだん使いがしやすいコーチングモデル】
【相談者の困りごとのパターン】を考えましょう
・「自分のことを話せる友人」がほしいが、できなくて困っている(願いごとが叶えられなくて、困っている)。
・「娘が小さい頃になくなった主人」を話しを聞いてくれる人がほしいが、居なくて困っている(願いごとが叶えられなくて、困っている)。
以上を参考に、ここで、みなさんのコーチング質問を考えてみましょう。
【心に響く回答者(大日向雅美さん)の言葉】
私は次のような質問を考えました(ご参考まで)
・「自分のことを話せる友人」と「主人の話を聞いてくれる人」を分けて考えることは出来ますか?
「自分のことを話せる友人」をすぐに見つけることは難しいかもしれませんが、「主人の話を聞いてくれる人」であれば、例えば、カウンセラー(特に死別の問題を専門にしている)に話を、あなたが話したいだけ、聴いてもらい、共感してもらえば、今すぐにでも、あなたが叶えたいことが、かなり、叶えられるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
・あなたは、どんな「主人の話」を聴いてもらいたいのですか? もし、とことん、あなたが聴いてもらいたいことを、「よく話を聴いてくれる人」に話し、聴いてもらうことが出来れば、今の状況とどういう違いが出てきそうですか?
・また、プロになるかもしれませんが、そのようなカウンセラーに、「自分のことを話せる友人がほしい」という相談をしてみたら、相談するのとしないのとでは、友達の出来やすさは、変わってくるでしょうか?
・「主人のグチを話したい人のグチ話」とか、「幸せな人の幸せ自慢の話」をあなたはどのくらい、共感して、聴いてあげられそうですか?
もし、あなたが、そのような話をしたい人の話を聴くのが、しんどいとしたら、ちょうど同じように、その人達にとって、あなたの「亡くなったご主人を聴くこと」は、しんどいことなのかもしれませんね。
「聴くことのプロ」でないと、「相手の話を聴くこと」が難しいような話題も、いくつもあると思います。
今回は以上です。上の質問は、自己対話で使うと、セルフコーチングができます。お役に立てればうれしいです。それでは、また次回。
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