✅60代女性【ドッグカフェ うるさい】を選択理論でコーチング人生案内#94
「60代の女性。結婚してから40年、同じ家に住んでいます。海に近い閑静な住宅地でとても気に入っているのですが、数年前、近所にドッグカフェが開業してから、犬の鳴き声などに悩んでいます。」
次を参考に「相談者の答え」を引き出す質問を自由に考えてみてください。
【相談者の困りごと、願いごとを考えましょう】
相談者の「困りごと」
・近所にできたドッグカフェの犬の鳴き声などに悩まされて、困っている。
相談者の「願いごと」
・飼い主の大声や、犬が吠えて大騒ぎするのがなくなって、閑静な住宅地に戻ってほしい。
・ドッグカフェとの間で、もめごとになるのはさけたいが、がまんしなくてすむようになることを願っている。
【コーチングモデルと選択理論の考え方】
【相談者の困りごとのパターン】を考えましょう
・「ドッグカフェの客や犬の声」に振り回されて困っている。
・がまんしたくない一方で、近所のもめ事にもしたくなく、そのかっとうで困っている。
以上を参考に、ここで、みなさんのコーチング質問を考えてみましょう。
【心に響く回答者(最相葉月さん)の言葉】
私は次のような質問を考えました(ご参考まで)
・ドッグカフェにもっと近い近所の方たちは、どのように思っているのでしょうか?
・仮に、他の困っている人たちと複数で、ドッグカフェのオーナーに相談を持ちかけるとしたら、具体的に、オーナーに対して、そこでのドッグカフェの営業は認めることを前提として、どういうような具体的な要望を出したいのでしょうか?
・一般的に、近所の騒音の問題に対して、近隣の人達がとることのできる手段として、どんな方法がありそうですか? 相談の窓口として、どのような場所がありそうですか?
・仮に、今以上に、もっとドッグカフェの騒音がひどくなったとして、オーナーも対応しようとせず、また、ドッグカフェの移転も法的に要求できないとしたら、そのときは、どんな対応を考えますか?
・ばからしいかもしれませんが、家を二重サッシにしたり、耳栓をしたり、また、家を一時的にはなれたりするとか、もし、覚悟を決めて、自分の方で防音対策を徹底的にとるとしたら、どんな方法が考えられますか?
・もし、まあまあの防音対策があり、うまくとれたとしたら、今の気分は、どういうふうに変わってきそうですか?
今回は以上です。上の質問は、自己対話で使うと、セルフコーチングができます。お役に立てればうれしいです。それでは、また次回。
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