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心を過ぎゆく、来し方、行く末、今、ここで。

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つれづれなるままに、心を過ぎゆく思い出、つぶやき、ぼやき、学ぶ楽しみ、はたまた人生観、座右の銘、などをまとめた、エッセイ集です。くすっと、ほっこり、笑っていただければうれしいです。
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「ダボハゼのように喰らいつけ」学習法で、私は変われました-私の座右の迷

 もう30年以上も前に、自己啓発の本で、「どんな知識や学びにも、興味を感じたら、ダボハゼのように喰らいつけ」という、表題の言葉に出会いました。以来、何かを学ぶときの座右の銘(迷?)になっています。  硬いものでも、柔らかいものでも、分野、フィールドを問わず、何かを学ぼうか、どうしようかと迷ったときには、  「ダボハゼのように、とにかく喰らいつけ、そして、一度喰らいついたら、放すな」 というものです。  それで、何か喰らいつくものはないかと、本屋さんの書棚を、端から端ま

「入院は、語学に限る」-退院するときは、語学の達人?

 8年前に30日ほど入院し、5年前に10日ほど入院しました。幸い、いずれも、ただちに生死にかかわる入院ではありませんでした。  ただ、いずれも50代での入院であり、場合によっては、この先どうやって食べていくのかの心配がありました。  それで、いざとなったら、学生時代に英語を教えていたことと、その後の仕事生活でも、時折、英語が必要であったことから、英語を中学生や高校生に教えることなら、なんとかできるかなという思いで、入院前に、何冊かの高校生向けのCD付きの英語学習書を買い込