偽物の人間と本物の人間
偽物の人間にあまり好感が持てない、というか嫌いまである。
偽物の人間は、実在する人間ではなく人々に想像されてうまれた実在しない概念上の人間のこと。
その人間は、何かの製品を作るために生み出されたり、何か意見を言うために生み出されたりする。そしてその生み出された人間は、その状況に反論する言葉を持たない。その上、腫れ物のように扱われたり、不自然に丁寧に扱われたりする。
・ニセ人間は、意見を通したいがためのツールで人間的な寛容さだったり面白い部分を欠かすことになる。
・価値を台無しにされててやだなぁの気持ち。
・人についての面白さの対極的な存在。
・というか、そういった提案や議論での主張って正しさを追い求めて、良さを追い求めてないから面白くないし、実は非合理だし。
・本物の人間は、ただの人間。ただの人間であることが面白い。