🦌444　「私はこれでうまくいったから」はキケン！？

まいど！あなたの心友シカオです💛

私はこれでうまくいったからあなたもきっとこれでうまくいく！
・・・と言われてやってみたけど、結果的にうまくいかなかった
あなたにはこんな経験はありませんか？

なぜ、あの人はうまくいって自分はうまくいかないのか…
そんな風に思うかもしれませんよね。
でも、それはあなたのせいではなくて、ただの「相性」の問題です。

あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、
いわゆる「２：６：２」の法則というのがあります。

アリの世界でも、
一生けんめいエサを運んでくる有能なアリが2割
可もなく不可もないアリが6割
働かないで遊んでいるアリが2割

そして、これは人間社会にもありまして、

うまくいく人が2割
やってみるけど、可もなく不可もない人が6割
うまくいかない（というかそもそも行動しない）2割

に分かれます。

さて、今日お話ししたいこと。それは、
教える人の資質そして教え方にあります。

自分のやり方がうまくいったから
あなたもこれでうまくいく！
というのは全員に当てはまりません。

そして、これはコーチングとかカウンセリングとかの個人セッションも同じ。

私はこれでうまくいったから、あなたもこれやってみて！
と言われてやってみたけど、結果がいまいちなときは
あなたが残り8割のタイプなんですよね。

自分のうまくいったやり方が必ずしも万人には通用しない

こういう場面は遅かれ早かれやってきます。
そしてこのあとどうなるのか？は二手に分かれます。

つまり、
「自分の言うとおりにできないヤツはバカだ」と切り捨てるタイプと
それを受け入れて別のアプローチを探すタイプ

コーチやカウンセラーにとって
ここは１つのターニングポイントです。
自分がずっとスキルを磨いてきて、それでも通用しない相手が現れる。

こんなとき、どうするか？

私には合わないと切り捨てるか？
もしくは、その人に合った他のアプローチを探すのか？

それによって、従来のやり方にはハマらなかった人でも、
別のアプローチでならハマるかもしれない。

「諸行無常」よろしく、すべてのものはすべからく変化します。
いわゆる「やり方」や「あり方」だって変わっていきます。

あなたの参考になればウレシイです。
ほなまた！いつもおおきに！