父親になりました
先日、7/19(日) 第一子が誕生しました。
今思うことは、まず何より母子ともに健康に産まれてきてくれたことが一番よかったと思っています。
とにかく安心して、感動しました。
出産は命がけ
出産は本当に命がけです。
自分が産んだわけではありませんが、
本当に命がけなんだと感じました。
奥さんは相当キツそうだった。
僕は苦しんでいる奥さんの横で声をかけたり、体を触ってあげることしかできませんでした。
奥さんは尋常じゃないぐらいの汗をかいていた。
息む時も腕がパンパンになるぐらい、
そして顔も真っ赤になるぐらい頑張っていて、
見ているこっちまで苦しくなってくるぐらいでした。
それでも、叫んだりすることなく耐えている姿を見て
絶対に痛いし、苦しいのに、
なんて強い人なんだと感じました。
母親って、凄いんですね。
そんな軽々しく凄いって言うのもどうなのかと思うぐらい、本当に本当に凄いと思いました。
産んでくれてありがとうと強く思ったのと、
これからもっともっと奥さんを大事にしようと誓いました。
今、この記事を書きながら色々な想いが込み上げてきてなんだか泣きそうになってきました。
立会い出産ができて本当に本当によかった
今はコロナの影響もあって立会い出産ができないという病院が多いです。
それでも今回、立会い出産ができて、
産まれる瞬間に一緒にいれたことが最高に幸せなことだと思います。
実は立会い出産の許可が出るまでに色々とありました。
どうにもできないもどかしさ、イライラ
18日(土)の夜ぐらいから19日にかけて陣痛っぽい感じだということで、様子を見ていました。
いつ病院に行くことになるか分からないので、ソワソワしていました。
その時、夜勤明けで金曜日から2時間ぐらいしか寝れていなくて、どう考えても睡眠時間が足りなくて正直少しでも寝たいという気持ちもありましたが、なかなか眠れず。
そして、朝の5時頃に病院に行くことにしました。
で、入院ということになったのですが、
助産師さんが深刻そうな顔をしながら出てきて、何事か?と思ったら、
「今さらなんですが、旦那さん立会いできないかもしれないです...]と言われ
ずっと立会いはできると言われていたので、は?なんで?と思いました。
熱もないし、周りにもちろんコロナも体調悪い人もいなかったし、仕事以外では出かけないようにしていました。
いくらコロナの影響だといえ、突然ダメになった理由が明確ではありませんでした。
とりあえずその助産師さんには権限が無い様子だったので、この人を責めるのはちょっと違うなと思ったので、
「一回帰るから上の人に確認とって連絡ください」と伝えました。
実はこのとき、睡眠時間が足りてなくてだいぶイライラしていたけど、感情的になって責めるよりも、助産師さんを味方につけて上にうまく交渉してもらった方が良いと考えて冷静になりました。
自分には何も出来ないかもしれないと思った。
とにかく立会い出産が出来るかどうかはもう病院次第ということになった。
とにかく僕は祈っていました。
初めての出産で絶対に不安なのに、
退院するまでは誰も面会すら出来ないから、
自分が行けなかったら奥さんは一人ぼっちです。
こんなかわいそうなことはありません。
仕方ないとはいえ、こればっかりはコロナを恨むしかなかった。
めちゃくちゃ喜びました
最初の方にも出産の様子を書いた通り、
結果的に立会いは出来たということなんですが、
本当に本当に良かった。
とにかく安心した。
連絡が来るまで落ち着かなかった。
そんな経緯があったので、
夕方病院に行って奥さんを見た時には泣きそうになった。
奥さんも「来てくれてありがとう」って言うから余計に泣きそうになりました。笑
いや、泣いていたかもしれない。
それから3、4時間ぐらい経って、
ついに産まれました。
もう、あの瞬間の感動はヤバかったです。
出てきて数秒後に聞こえた赤ちゃんの泣き声。
そして奥さんの安心しきった顔。
今思い出してもうるっときます。
自分は普段からあまり感情的にならなくて、映画とかドラマとかの感動的なシーンを見ても何も思わないぐらいで、心がすさんでいるとよく言われるぐらいなんですが。笑
だから尚更、奥さんの前で泣いているところを見られたくないというのが正直なところでした。
どんなことがあっても
本当に立会い出産が出来て良かったです。
絶対に子どもと奥さんを幸せにすると誓いました。
もちろん、立会いが出来ていなくてもその気持ちは変わりませんが、
あの瞬間にあの場所にいれたことでより一層気持ちが強くなったと思います。
ということで、これからは父親として頑張っていきます。
子育てで大変になると思いますが、これからもnoteは更新していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。