仕事消滅時代の新しい生き方

新型コロナウィルスの影響もあり今世界は大きく変化しています。

不況の波は全ての産業、全ての業種に広がっています。

倒産してしまう企業も今後は増えていくかもしれません。

もう、大手企業だからといって安心出来るとは言えません。

僕も今は一応道内ではトップクラスの大手企業と呼ばれる会社に勤めていますが、正直あまりいい話を耳にしません。

会社名はここでは書けませんが、名前だけでいえば誰もが知っているような会社ではあります。

しかし、実際勤めてみると悪いところがかなり見えてくるものです。

数年前と今とでは全然違うと思った出来事

僕はブラック企業で勤めていた過去もあり、大手企業と呼ばれる会社に入って安定を求めたいと思っていました。

しかし、僕の勤めている会社は準社員と呼ばれる契約社員と正社員に別れていて、中途では契約社員しか募集していませんでした。

ですので僕は準社員として入社したわけですが、

準社員では大手企業とはいえ、本当の意味で安定しているとは言えないので僕は準社員から正社員になることを目指しました。

それに、僕は向上心が強い方なので、目標が無いとダメなタイプなので正社員になるというのを目標としていました。

結果的に正社員に昇格することができて今も働いているのですが、準社員から正社員というのは誰でもなれるわけではなく、それなりに頑張りました。

しかし、最近は準社員自体が減って派遣社員ばかりです。

ですので、正社員に上がれる人もほとんどいません。

もう、会社に未来は無いのかもしれない。

なぜ派遣社員ばかりなのかというと、人件費の削減のためです。

ちなみに、数年前までは派遣社員はほとんどいませんでした。

そして、もう一つ数年前と比べて変わったことは

準社員の契約期間終了後の再雇用できる時期です。

契約社員ということで、契約期間が決まっていて、2年11ヶ月で１回退社しなければいけません。

ちょっと前までは退社してから1ヶ月後に再入社できるという契約内容でした。

しかし、今は退社して半年以上空けなければいけないらしい。

実質クビ？

僕の後輩は人事からその説明を受けた時、実質クビみたいなものだと言っていました。

聞いたところによると彼も正社員を目指すつもりはあったらしいのですが。

どうやら、会社は今厳しい状況らしく人件費を削減しなければいけなくて人を少しずつ減らさなければいけないみたいです。

正社員を目指していたのに、そんなことを言われてしまったら誰だってやる気を無くすと思います。

この話の流れから分かったことは、もう仕事がいつ無くなってもおかしくないということでした。

自分に出来ること

こんな時代ですから、何が起きるか分かりません。

しかし、そんな時代だからこそ逆にチャンスも生まれると僕は思っています。

チャンスというか、変わるきっかけですね。

まさに、今このコロナ禍こそが変わるきっかけではないでしょうか。

不安に取り込まれているだけでは何も変わりません。

僕も不安になっているだけではヤバいと思ったので、自分で稼ぐ力を身に付けると決意しました。

もう、国や会社に頼ってるだけでは危険な時代です。

自分の身は自分で守るぐらいの覚悟を持つぐらいじゃないといけないのかもしれません。

とはいえ、いきなり仕事を辞めるというのはあまりにも短絡的すぎるので、

働きながらでも何か出来ることをやるのがいいと思います。

自分も家族が増えたので、家族を守っていくためにも今できることをコツコツ頑張ります