目標と目的は違う
前回の記事では文章力を向上させるためには1000文字でもいいからとにかく書きまくることが大切だという話をしました。
「1000文字」という数字を目安にしたのには理由があります。
その理由は、
短すぎると特に中身の無い内容になってしまうから。
かといって、長すぎると書き続けることが困難になるから。
という主に2つの理由がありました。
文章力を向上させたいという人には是非参考にしていただきたいです。
そこでもう一つ大事なことがあるので、今回はそのことについて書いていきます。
目標と目的の違い
あなたは「目標と目的の違いとは?」
と聞かれたときすぐに答えることができますか?
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あまり難しく考えるよりもシンプルな方がいいと思うので、
自分なりの見解にはなりますが、
目標はゴール、目的は何のためにやるのか?(目標を立てる意味)
というイメージをするといいかと思います。
深く考えると色々とありますが、
目標と目的を一緒に考えてはいけない。
例えば、
「1000文字の文章を書く」というのを目標にするとします。
そこで、「1000文字の文章を書く」というのを目的にしてはいけない
ということです。
なぜなら、数字を目的にしたって何も意味が無いからです。
1000文字書く為に回りくどい文章を書くというのは無駄でしかない。
僕が一番伝えたいことは、
目標よりも目的の方が重要だということです。
過去に僕が学校で書かされた反省文は
完全に数字を目的にしていました。
つまり、悪い例です。
文章を書くということに関しては絶対に文字数を目的にしてはいけない。
目的をよく考えるべき
もう一度、目標と目的の違いを確認します。
目標はゴール、目的は何のためにやるのか?(目標を立てる意味)
この違いは大事です。
例えば、
営業の仕事でも数字を目標にしている人はよくいると思いますが、
数字を目標にすることに一体何の意味があるのでしょうか?
会社で決められたノルマを達成しなければいけないから
数字を残せば偉くなれるから
批判させるかもしれませんが、
そうやって数字や結果にしか着目しない営業マンは優秀だとは思いません。
そもそも理不尽なことを要求する会社もどうかと思いますが、
仮にノルマをずっと達成して偉くなったとしても、数字でしか人を見れない人は頭が固いと思う。
営業マンの目的
営業マンの本来の目的は何なのか?
大事なのは数字ではなくて顧客ではないでしょうか?
顧客のことよりも自分のノルマの方が大事だ!という営業マンもいるのかもしれないし、
会社としては売り上げ(結果)を残してくれる人が優秀だとされるかもしれません。
しかし、顧客を満足させることができる営業マンこそ成約を取ることができて結果的に売り上げにも繋がるのではないかと僕は思います。
「誰かの為に」という考えを持つ
自分さえ良ければそれでいいという考えの人は
大きな結果は残せないと思う。
仮に結果を残せたとしても生き残れない。
ネットビジネスでも同じです。
自分のことや目先のことしか考えない人は仮に稼げたとしても利益が先細りする。
ずっと稼ぎ続けることは難しい。
逆に、誰かの役に立ちたいという動機があれば結果的に誰かに満足され、お金も入ってくるようになる。
そしてずっと稼ぎ続けることだって出来る。
価値を提供するからその対価としてお金を頂く
お金を稼ぐというのはそういうものです。
文章力の話から少しそれてしまいましたが、
文章を書くというのも、「読み手の為に」という考えを持つことが大事です。
読み手のことを考えると文字数を目標にするのは間違っていると気付けるはずです。
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