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超ブラック企業で働いていた頃の話
先日、Twitterを見てみると、「手取り14万」というのがトレンドになっていました。
どうやら看護士さんがかわいそうというような話題となっていたのです。
一生懸命勉強して国家資格を取って、頑張って働いているのに、ボーナスも減り、給料もいまいち。
あまりにも酷い話です。
僕は手取り14万円というワードから自分がブラック企業で働いていた頃のことを思い出しました。
僕はとんでもないブラック企業に就職してしまった。
僕は高校を卒業後、飲食店で働くことになりました。
その飲食店は高校生の頃のアルバイト先でした。
よく言えばアルバイトから正社員に昇格したのです。
高校3年生の就職活動の時期、僕は特にやりたい仕事もなく燻っていました。
ちなみに、自分の中では大学や専門学校に行くという選択肢はありませんでした。
なぜなら、少しでも早く就職して自立したいという気持ちが強かったから。
当時は親とはあまり良い関係ではなく、とにかく親の世話になりたくはないみたいな気持ちを持っていました。
自立して一人の大人として認めてもらいたいとか、そんな風にも思っていました。
しかし、やりたい仕事があるわけでもないので、どうしようかと悩んでいたのです。
そんなときに適当に求人票を眺めながら選んだのが、寮に住み込んで働けるホテルでした。(ホテルの料理人)
僕は飲食店でのアルバイトの経験もありますし、料理が好きだし、何より寮に入ればすぐにでも家を出れると思って選びました。
しかし、
残念ながらそこは落ちてしまいました。
その後、アルバイト先の店長が「うちで正社員として働かないか?」と声をかけてくれたのです。
認めてもらえたような気がして凄く嬉しい気持ちになったのを今でも覚えています。
バイト先の人たちは良い人ばかりで居心地がよく、当時は仕事もそんなにキツいと思うこともなかったので、僕は正社員になりたいと思うようになりました。
その時は1年後、気が狂いそうなぐらいのストレスを感じながら働くことになるとは思ってもいなかった。
正社員になるまでの期間
2年ぐらい働いているバイト先で高校卒業後、正社員として働くという流れになったわけですが、
それまでの経緯を学校側に話をしたところ、今回のようなケースは初めてだと言われた。
顔馴染みの会社ですが、履歴書をきっちりと書いて提出して、面接もやることになりました。
面接
面接では、「なんでここで働きたいと思ったのか?」という、間違いなく聞かれるような質問がきた。
僕は正直に「この職場は居心地が良いと思うからです」と答えたような気がする。
それから、「働いてどうなりたいか?」という少し難しい質問もされた。
僕は、「自分で稼げるようになって親に迷惑をかけないように自立したいです。」と答えた。
すると、ハングリー精神が強いというのが良いところだと褒められた。
僕のハングリー精神の強さは、家庭環境のおかげかもしれない。
父親がいないから
僕の父親は肺がんで40歳という若さで亡くなってしまいました。
当時、自分は10歳ぐらいで、1つ上に姉がいて、下に弟が2人。
つまり、まだ小さい子どもを4人残して父親が居なくなっしまったわけです。
そんな環境なので、少年時代は決して裕福なわけではありませんでした。
今、大人になって考えてみると母親は偉大だなと思いますね。
ですが、当時はお金が無いことで嫌な思いをしたりもしました。
母親とうまくいかなくなったのもお金が関係していました。
僕がお金に執着するようになったり、自立したいという気持ちが強くなったのはそんな過去があったからです。
店長に僕のハングリー精神が気に入られて正社員にしてあげたいと思っていたというのを面接で知りました。
僕はわりと単純で褒められるとより一層頑張れる性格なので、今後に向けて努力をすることにしました。
ここまでは順調だったのですが....
衝撃的な続きはまた後日書きます!
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