香水遍歴
私が香水を好きになったのはいつ頃からだろう?
学生時代はなんとなく流行っていてオシャレそうなモノに適当な気分で手を付けていたような記憶がある。アニエスベーのルベーとか、資生堂のウィアーとか。
意識して選び出したのは社会人になってからだったかな。
当時付けていた香水はクリニークのハッピーだったり、オリジンズのジンジャーセンシャスセント、スプリングフィーバー辺りはリピートしていた。エリザベスアーデンのグリーンティーはカナダに住んでいた頃付けていた記憶がある。ポールスミスを付けたことも、コムデギャルソンのシャーベットシリーズだったこともある。
少しずつニッチな香水ブランドに吸い寄せられていって、ディプティック・イソップ辺りに手を付けた時点ではっきりと自分の好みのブランドなどを意識して選ぶようになってきた。そういうニッチブランドを取り扱う香水のセレクトショップがオランダにあって、そのお店と出会ったことで拍車がかかった。オランダだとDouglasやICI Parisなどといったお店で売られている香水と違い、ニッチブランドの香水はお値段もかなりお高め設定なので、セレクトショップとの邂逅が勝の連鎖なのか負の連鎖なのかは定かではない・・・
先述したように昔は爽やかな香りが好みだったのだが、最近は甘く重いものを大変気に入ってしまうようになった。一つの香りを纏い続けている人に対する強いあこがれというのもあるのだが、私は飽き性なので最近は気軽にサンプルを購入してそれを使い切って、どうしても欲しかったらフルボトルを買うようにしている。
香水に興味がない人には全くちんぷんかんぷんな本稿、誰得なんだよ?ですが、誰得ついでにここ数年のマイ香水ベスト10を挙げて筆を置きます。(入れきれなかったものもたくさんあるな・・・ドリスヴァンノッテンとかバイレードのあれやこれや、最近オランダでも入手できるようになったフエギアなど・・・・)←筆を置けていない
10位:Vaara (Penhaligon's)
9位:Tacit (Aesop)
8位:Black Saffron (Byredo)
7位:Wasanbon (Parfum Satori)
6位:Jasmin 17 (Le Labo)
5位:Philosykos (Diptyque)
4位:Tabac Rouge (Phaedon)
3位:Baccarat Rouge 540 (Maison Francis Kurkdijan)
2位:The Noir 29 (Le Labo)
1位:Roaring Radcliff (Penhaligon's)