前の季節のことなどすぐ忘れちゃうのだ

急に寒くなると何を着たらいいかわからなくなる現象を毎年繰り返している気がする。

冬からだんだんあたたかくなって春を迎えるのに比べると
夏から秋は急に涼しくなったり寒くなったりして
グラデーションが急過ぎると思う。

そして衣を軽くしていく春よりも厚めにしていく秋のほうがなぜか服が難しい。重ね着すればいいはずなのにね。

冬服を着るにはまだ暑すぎる、
夏服の重ね着は袖の長さや生地の厚みが足りない。
何か羽織ろうにも夏服に重ねるには色や丈などちぐはぐになる。

ストールを使いこなせない。
カーディガンをオシャレに使えない。
うーん。
去年は一体どうしていたのだろうか。

すぐ忘れちゃうんだ。去年の今頃のことなど。

とは言え、そうこうしているうちに迷わずともあったかい服を着たくなるほどすぐ寒くなってくるのだ。

そうそうパジャマも迷う。

パジャマも長袖の存在ことなど忘れて昨日も寒いのに半袖半ズボンで寝た。このままでは寒すぎると、さっき衣装ケースを見たら春頃に着ていたものが奥にくしゃっとしまってあったのを発見した。

そういえば、着てたわ。

それを取り出して今着た。
足首手首、肌が布に覆われてる安心感。
いいものを持っていて良かった。前の私、よくやった。
しわしわだけど。

明日もみんなが寒い思いをせずに元気にすごせますように。
おやすみなさい。