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ブリッジSEって実際何してるの?

Xin chào!  ベトナム在住日本人のサワディーです!

今回は私のお仕事であるブリッジSEに関して簡単にまとめたいと思います!

何それ?って方や、名前は知っているけど具体的にどういう業務やってるの?って方を対象に、実際の業務内容をお伝えできればと思います。

* あくまで私の会社ではこのようにやっておりますという話なので、他の会社さんとは違う可能性は大いにあります。そこのところご了承ください!

ブリッジSEって何?

ブリッジSEの前にオフショア開発に関しての説明を先にしたいと思います!

オフショア開発とは、コストダウンのために海外のエンジニアを使って、システム開発を行うことです。

しかし、日本企業と海外の開発者でやり取りを行う際には、どうしても現地との言語や商習慣、仕事に対する考え方などの違いからコミュニケーションがうまくいかず、摩擦が起きてしまい、失敗してしまうケースが多いそうです。

そこで登場するのがブリッジSEです。

ブリッジSEを上記のやり取りに交えることで、コミュニケーションの問題を解決しようというのが1番の狙いです!

実際の業務は?

基本的には上記で言った通り、繋げる役目としてコミュニケーションをすることがメインの業務ですが、それ以外にも色々と行なっています。以下ざっとですがまとめてみました!

・システム開発要求から見積もり
・顧客とシステム開発上流工程
・エンジニアへ案件、要件の説明
・エンジニア、顧客からの質問返し
・開発後検証作業
・インフラ構築

正直結構ヘビーです(笑)

エンジニアリングの知識は必須ですし、さらにはエンジニアに要件を伝える必要もありますので、やることはたくさんあります。

ただ、ブリッジSEである私自身の費用は、日本で受注する人の金額と変わらないので、より安く受けたい企業さんではある程度の要件や設計を企業さん側で行なってもらうことで、ほぼコミュニケーションのみをブリッジSEが行うこともあります。(それでも開発を進めるうちに設計書通りにはいかないので、そこの調整は発生してしまいます(泣))

コミュニケーションはどうしてるか

エンジニアとのコミュニケーションでは、通訳に間に入ってもらい、対面でのコミュニケーション、文書の翻訳をしてもらっています!

通訳、翻訳をしてもらうと言っても、100%伝えるのは難しいので、要点だけをわかりやすく伝えるようにしています。(通訳、翻訳のコツは別のnoteに書きたい)


最後に

世界的なエンジニア不足から、今後もオフショア開発の需要は増えていくかもしれません。

もしオフショア開発を担当することになった場合に、心に留めといて欲しいことは、その国のことを理解し尊重してくださいということです!

正直、そこさえできればオフショア開発は失敗しないと思っています。

その国の歴史を知るもよし、実際にその国にに行ってみるもよし、世界の果てまで行ってQを見るもよしだと思います!

この記事が、今後オフショア開発を予定されてる方の+1になれれば幸いです。

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