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2024生き延びてよかった

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お久しぶり。未完成VS新世界の澤田です。
誰に頼まれたわけでもないけど、これを書いている。特になにか文章で伝えたいことがあるわけでもないけれど。

なぜなら、暇なのである。これから千葉県でライブがあるんだけど、乗り換えなしの電車で1時間以上揺られていくからこれを書いている。ゲームをしたりしてもいいんだけど、なんとなく。特に誰に頼まれたわけでないけれど。

今日はライブだ。勤めている会社は午後休を取って午前中で仕事を終えたんだけど、毎日これでいい。午前中だけ働いて午後からは働かなくていい。もっと働き方改革したい。もしも僕がそういう立場の人間ならそうする。
あと、午前休と午後休って午前休が弱すぎて可哀想になる。午後休は無限の可能性があるけれど、午前休は少し寝坊できたり病院に行くくらいしか出来ないもんな。そのあと仕事て。

閑話休題。といっても本文のようなテーマのようなものはないんだけど。

おそらく文章を書くのは今年が最後になるだろう。こうして携帯電話を触って文章を書いているといろいろ思い出す。

とりあえず音楽のことから。現状はなんとかやっている。本当にいつ途切れてもおかしくないと思ってやっているけど、やってる分にはそこそこ楽しい。海藤早く。間に合わん。
そして、新曲はなんとなく書いている。別にそんなに作る気はないけれど、音楽を続けていると新しい曲を演奏したくなるもんなんだなとしみじみ思っている。
なので、ちゃんと形になったら録音してリリースなりなんなりしたいと思っている。
リリースした暁には世界を股にかけてリリースツアーをしようかな。

なんやかんやと続けているけれど、バンドのメンバー脱退や活動休止、病気や怪我等いろいろな形で、いろいろな理由で音楽はいつでもすぐに止まる。
その音楽は止まるし、リスナーである僕や君やお前の音楽ももちろん止まる。

音楽で成功したい。という自分より年齢の低い人に会うことがある。
昔からよく思っていることがあって、音楽で成功するためにその行動は音楽にとって必要なのか。

僕がまだ夢や希望に満ち溢れていた頃、最低限の生活ができたらあとは音楽のことを考えて音楽を優先出来れば最高だと思っていたしそれが人生だと思っていた。
もちろん、もっとめちゃくちゃ考えてる人や行動している人に比べたら、僕なんかミジンコみたいなもんだったろうけど。

学校に進学する気もなく、どこかに就職することもなかった。(アルバイトはしていたけど)
そのどれもが音楽に必要ないと思っていたからだ。本当の意味で後先なんか考えずに生きていた気がする。もちろん無駄なこともたくさんしたし、意味のないこともしただろう。だけど、僕は色々なことを差し置いて基本的には音楽を優先した。
予定は音楽のこと優先で、何かあればすぐ曲を作った。行き場所のないもやもやした感情、好きな人のこと、自分のこと、僕のこの気持ちや行動は音楽でしかどうにもならなかった。

大学に行って活動しながら成功している人もいるし、会社に勤めながら成功した人だってたくさんいるよ。

偉い人はよくこんなこと言うけれど、僕にとってはそれらがあまりにも必要なかったし、今でも別に必要だと思ってない。その時間のロスがもったいないと思っていた。
どこかに失敗したらどうしようとか考えるから、最低限の退路を作りたくなる。なにか保険をかけたくなる。
保険をかけられる頭があるから、全てをかなぐり捨てても音楽をすることに踏み出せない。
そこまでしたってほとんどの人が音楽でご飯を食べることなんて出来ないのに。
でもそれが多分、正常だ。

大体の人は成功できないだろうし、音楽をやっていたことも過去のことになると思う。
自分の周りだけが自分の音楽活動をなんとなく知っていたり、覚えているだけでせっかく登録したサブスクも大して回らず世に埋もれてしまう音楽。ちなみにそれが別に悲しいことだとは思ってない。思わなくなったといった方が正しいかも。

なので、僕の勝手な考えではあるけれど、そんなようなことを聞かれた時、その行動は音楽にとって必要なのかという話をよくする。
就職するかどうか迷っている。労働時間が長いから仕事やめるか迷っている。
付き合っている人とのことを優先するべきか悩んでいる。
その悩みや迷いは音楽のことを考えたら自分の中でどれくらい重要なのか、それだけの話しだ。

そして、こんなことは考えずになんとなく楽しいからやって、なにかで売れたらラッキーくらいに思ってる人もたくさんいるだろう。
それも正解だ。結局そんないろいろ考える必要なんてないんだ。僕が考えるの好きなだけで。

なので、音楽のことを優先に考えてどういうふうに行動したらいいかは自分でわかっているはず。その大体は茨の道過ぎてあまりおすすめできたものではない。が、人生は一度しかないので自分の選択に後悔のないように。

最近の出来事。カラオケに行った。今はもう人の曲を真面目に歌うなんてことはないのでとても新鮮で楽しかった。
基本カラオケが好きじゃない。昔は、曲を作るために歌って、スタジオの練習で歌って、ライブで歌って、これ以上なにを歌うんだと思っていたし、そもそもとても陽キャな空気感も苦手だった。入るだけでとても緊張する。
これであともう3年はいかなくていいな。

と、他の調べ物をしつつここまで電車の中で書いて目的の駅に着いたので保存したままになっていた。

こういった文章がいくつもあるけど、なんとなく公開した。いま見返すと年の瀬に一体なにを書いているんだと思っているが、まあいいや。

年末も年末、これを読んでいるあなたはいかがお過ごしだろうか。
僕は少し外に出ただけで家でご飯を食べゲームをしたりした。
ちなみに今年のギャンブルは大したプラスにはならなかったけど無事に勝ち越した。年間とか長期で見れば、正しく遊んだ場合は負けないんだあのゲームは。※ただし、正しく遊ばないと簡単に身を滅ぼす。

そして、今の仕事も2年が過ぎた。労働適正も労働意欲もあり得ないほど低い自分にとって、年収は十分過ぎるほどだ。このまま過ごしていればなんの心配もなく生きていける。それが果たして楽しいのか幸せなのかは置いておいて。

来年も(来年は)なんとか生きのびよう。多分、生きててよかったと思える瞬間は少なからずあるはず。もちろん多いに越したことはないけれど。ラジオもそろそろやりたいと思っている。

それでは、よいお年を。

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