意思の弱い喫煙者の僕へ
今回はタバコのことについて書いていく。
最近まで禁煙していた。記録としては24日。
僕は意志が弱ければ、なんに対してもすぐに諦める性格なので、これでも自分としてはよく続いた方だった。なぜ禁煙を挫折したのか書いていこう。
そもそもなぜタバコを吸い始めたのか
通っていた高校が底辺高校だったのも関係しているのか、僕の周りは高校生のうちから吸っている奴が大勢いた。だけど、周りに流されることもなく興味を持つこともなく、タバコを吸う文化には染まらなかった。
しかし、20歳を超えてすぐくらいに吸うこととなる。その当時女性に振られて落ち込んでいた日に村田という友達に電話したら、「居酒屋に飲みに行こう」と誘われて居酒屋に向かった。そして落ち込んでる僕に対して村田が「失恋したときはな、タバコを吸うといいぞ」とピアニッシモという軽めのタバコを差し出して、これなら誰でも吸えるから吸ってみろよとタバコをくれたのがきっかけだ。
たしかに、言われた通り大して咳き込むこともなく吸えてしまって、気づけばあっという間に喫煙者になっていた。(なお、失恋に対してはなんの効果もなかった模様)
話しは現代へ
それからというもの、特に禁煙しようと思ったこともなく、ずっと喫煙をしていた。
ある日、手元にタバコがなくなり、買いに行くのもめんどうでなんとなく禁煙をはじめた。
それが4月に入ってすぐくらい。僕が感じたメリット、デメリットを書いていこう。
禁煙のメリット
・お金が浮く
これしかなかった。これが一番でかい気はするんだけど本当にこれしかなかった。
例えば、
「ご飯が美味しくなる」
↓
喫煙してたときからいつでも美味しかった
「お店を選ばずに入れる」
↓
外出自粛していたのでそもそも外出してご飯食べることもなく(時期が悪いのもある)
「さまざまな健康面での回復」
↓
体は回復していたのかもしれないがこれくらいの禁煙日数では特に実感できず
上記のようなメリットは感じられなかった。
禁煙のデメリット
・眠気
毎日なぜかとにかく眠い。自粛のせいもあるが睡眠時間が増えた。
・暇で食べすぎる
タバコを吸う時間がなくなって、お腹が減っているわけでもないのによく食べるようになった。美味しいから食べ過ぎるという理由ではなく、食後の一服がなくなったため、食事の区切りが曖昧になったせいかと思われ。
・タバコのことを考える時間が増える
とにかくこれがきつい。起きていると一日に何回もタバコのことを考える。果てには夢にまで出てくる。おそらくは自分の弱さもあるだろう。けれど、とにかくこれ。
結論
喫煙者は総じて自分に甘い人が多いと思っている。もちろん、自分も含めて。
とにかくタバコを正当化して、吸っていい理由を探す毎日に疲れたので、自分を許してしまえという甘さで禁煙は挫折。(なので、デメリットの方が多い)
禁煙中はとにかくタバコのことを考える時間が増えて、それに対してもそうだしイライラすることが増えていた。
何か、絶対に辞めてやるという強い意志がない限り、禁煙はしなくていいと思う。どうせ長続きはしないから。
しかし、またタバコを吸い始めたはいいけれど昔ほど美味しくはない。ような気がしている。
また近いうちに禁煙は挑戦してみようかと考えていて、そのときは気合いだけでなんとかしようとせずに、禁煙外来とかに行って薬に手伝ってもらいながらやめたいと思う。