アートマネジメント研修にお招きいただきました
本日は公益財団法人箕面市メイプル文化財団様にお招きいただき、アートマネジメント研修にて代表をつとめる(一社)福知山芸術文化振興会の事業についてお話させていただきました。
今回は下記のような内容についてお話しさせていただきました。
年間事業ラインナップの企画について
事業企画・当日の運営体制について
(音楽、演劇、ダンス、ミュージカル、音楽史講座の事業を行なっていることから)幅広いジャンルにわたる講師や出演者の見つけ方
前売り、当日チケット販売のフローについて
固定客、新規客の割合について
子ども向け事業の開催において大切にしていること
平均60〜80%と回収率の高いアンケートの取り方について
事業財源確保の方法について
民間参画型事業について
事前に職員の皆様には「地域と芸術文化について考えるトークイベント」のプレイベントで私がお話した内容をご覧いただき、主催公演に対する考え方について知っていただいた上で、沢山質問をいただいており、内容盛り沢山の充実した時間になりました。
その動画では、私のプロフィールや福知山芸術文化振興会の年間ラインナップに関してお話していたので、1時間分くらいの内容を事前に予習していただくことが出来ました。
今回は2時間という限られた時間でしたので、この事前の動画視聴のおかげで、職員の皆さんが本当に知りたいことにアプローチできたのではないかと思います。
私の経験が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいですし、効果が出ていることはどんどんお伝えしていきたいと考えています。
そうすることで、各地域の芸術文化活動が活性化し、多くの皆様の暮らしが少しでも豊かになることを心から願っています。
今回お呼びいただいた公益財団法人箕面市メイプル文化財団にご勤務されている和田さんからはこんな嬉しいご感想をいただきました。
今回は同世代の職員さんもおられ、普段は年上の方にお会いすることが本当に多いので、親近感が湧きました。
それと同時に、よくアートマネジメント業界ではよく『若手の育成』が課題として挙げられることから、20代、30代の若手が所属を越えて交流出来る場があってもいいのでは?とも感じました。
箕面には久しぶりに行きましたが、帰りは職員の方にオススメいただいた洋食屋さんでランチをいただきました。
お世話になった公益財団法人箕面市メイプル文化財団様、ありがとうございました!