繁忙期の演奏者のスケジュールを押さえるという事と自分の値段の付け方

お仕事は、自分の時間を買ってもらうわけだから、自分の時間を使うのに価すると感じた内容であれば、正直予算度外視でも引き受けることはある。

ただ、もし私がこの条件でお仕事をお願いするとしたら値段を上げるだろうし、この金額でしかお願い出来ないのであれば、内容として充実したものであるとか、他にしっかりと予算がついた仕事をお願いするとか、何らかの形でカバーすると思う。

先日あったお仕事の依頼メール。
時期は繁忙期の11月。

『芸術の秋』という言葉が語っているように、10月・11月って１年の中で１番忙しい。
今から予定を押さえられるのは全く問題ないのだけど、今回先方から提示があった内容は、繁忙期の予定を抑える条件としてはなかなか厳しいものだった。