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ピンチをチャンスにするケースとその逆
ここ最近、二つのピンチ→チャンスor非チャンス事例がありました。
小2の息子は私立小学校に通っており、私が途中まで送迎しスクールバスで通っています。週2回放課後に、学校のバス停までお迎えをしてくれる英語の学童保育に通っていました。
先日、外も暗くなった頃、小学校から電話があり「学童保育のバスがお迎えに来ず2時間以上道端で泣いていたようです。通行人やたまたま出会った保護者が小学校に連れてきてくれました。安全に過ごしているので安心してください」と。
私は即座に思った。
・2時間お迎えが来ず不安だった息子の精神状態は?
・学童保育が迎えに行かず、連絡もないのはなぜ?
・学童保育後の個別指導の塾にキャンセルの連絡をしなければ
・とにかく早く迎えにいかなければ!
頭の中駆け巡りながらも、一番に学童保育に対しての「なぜ?」が頭を占領してしまい、すぐに電話しました。そして上記の状況を説明したら「手違いで出席リストから抜けてしまっていて申し訳ない」とのこと。
怒っても仕方がない。
・息子は安全
・人為エラーはあること
・今後の解決策は
となるべく冷静に考えるようにし、
「このようなことがこれからないように、小学校に直接迎えに行って欲しい」とお願いすると、
「検討し折り返し連絡します」との返事。
その2日後、メールが届いた。「小学校にお迎えに行くのは現状難しい」
と。
その文面には、息子の当時の状況や、精神状態を気遣う一言もなく。出来事の当日も翌日も連絡もなく。
小学校に迎えに行くことができないのも、
人為ミスで迎えに行けなかったことも、(無事だったので)
仕方のないことなのです。新入生が入ってバタバタしているのでしょう。
ですが、息子に寄り添った言葉がなかったことに、失望してしまったのです。
その同時期に、
ある講座を受けることになっていましたが、時間の連絡に不備があって受けられませんでした。その講座の先生はすぐに謝罪され、「講座の動画を送りますし、返金もさせていただきたい」と申し出がありました。
私はその講座が受けたくて申し込んだので、「返金は結構なので、別の日程があれば受けたい」と言うと、個別で講座をしてくれることになって。
先生からしたら「しまった!」という出来事だったかも知れませんが、私は「誠実なご対応をする方」だと認識しました。その講座の内容に興味がある人がいたら、その先生ならと、安心して紹介できると思うのです。
こういったピンチがあったときに、対応ひとつで、超ピンチに陥るのか、チャンスにかえていけるのか、真っ二つにわかれますね。
ピンチ時に誠実な対応ができるかは、普段からの心のあり方が関わってきそうです。
相手の立場で物事を考える習慣のある人は、しまった!の後も相手に気持ちが向きやすいのかも知れません。
しまった!へのショックから自分を守る方向へ向く思考パターンが習慣化されていたら、ピンチ時に自然とそういう対応になりがちだと思います。
とても考えさせれる出来事でした。
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