起業メモ #16 名刺を作る、名刺を管理する
オンラインコミュニケーションの機会が増えていますが、対面で会った際には紙の名刺交換が今でも欠かせません。今回は、名刺の作り方と受け取った名刺の管理について書きます。
名刺作成はオンラインで簡単に作れる
今回、初めて自力で名刺を作りましたが、オンラインで名刺を作れるサービスが非常に多いことに驚きました。オンラインの印刷サービスを提供している所のほとんどが名刺作成サービスも提供している感じです。いくつかのサービスを比較した結果、「ラクスル」で注文することにしました。
ラクスルでは、比較的自由に名刺デザインができるエディタも提供しているので、そちらを使ってシンプルな名刺(ロゴと少しのデザイン入り)を作成しました。100枚で送料込み1,000円弱で作れて、1週間ほどで手元に届きます。
名刺管理もオンラインで
名刺交換して受け取った名刺は、手元でスキャンしてクラウドに保管しても良かったのですが、スマホからも簡単にアクセスできるように、クラウドサービスを使うことにしました。
使い慣れたSansan を使おうと調べたところ、Sansanは大企業向けで料金も個人会社で使うには高そうだったので、Sansanと同じ会社が個人向けに提供しているEight を使うことにしました。
Eightは、個人が無料で使える名刺管理アプリですが、有償版の「Eightプレミアム」(月額600円)を使うと、名刺の裏面のデータ化や、スキャナ(SnapScan)との連携機能(PCで名刺を一括登録できる)なども付加されるので、当面は有償版をつかうことにしました。
なお、Eightプレミアムはスマホアプリからしかサブスクリプションの購入ができず、支払もiPhoneの場合はApple Payだけでした。
経費処理のエビデンスをどうするかを調べたところ、FAQ「Eightプレミアムの適格請求書(インボイス)について」に適格請求書として扱う方法が載っていました。そこに掲載されている適格請求書情報と、App Storeの領収書をエビデンスにして、必要経費として処理できそうです。