起業メモ #05 会社名を考える
一人で株式会社を作ろうとすると、会社名をいかようにでも決められるので、やや悩みました。結局、2時間程度考えて決めたのですが、その過程を記録しておきます。
生成AIに壁打ちして会社名を考える
会社名の選択肢が広すぎるため、まずはイメージを生成AI(ChatGPT-4)に伝えて候補をいくつか作ってもらいました。自分の名前の一部を入れることと、IT関連のテック企業っぽい名前に絞っていき、最終的に「NAO Cyber Tech」という会社名にたどり着きました。ちなみに、生成AIが考えてくれた「会社の目標」は次のようなものでした。
似た社名の会社がどれくらいあるかを確認する
できるだけユニークな会社名にしたいと考えていたので、国内に似た社名の会社がどれくらいあるかを確認しました。確認には国税庁「法人番号公表サイト」を使ってみました。
キーワード検索をした結果、現時点で全く同じ名前の会社はないようです。会社名の一部が同じ会社もそれほど多くないので、ユニークという点では問題なさそうです。
ドメイン名が取得できるか確認する
ドメイン名は、ホームページや電子メールに必須なので、会社名から素直に変換できるドメインが確保できることも重要です。所有している他のドメインは「お名前.com」で管理しているので、今回もこちらで取得可能か確認してみました。.jp と.co.jp が取得可能でしたので、すぐに購入手続きを取りました。
日頃、.jpや.comドメインは取得や管理を行っていましたが、今回初めて.co.jp ドメインを取得しました。.co.jpドメインを法人設立前に購入した場合、「仮登録」の状態になります。これは、法人設立後に改めて会社の登記情報(法人番号や登記年月日など)を入力することで、正式に登録した状態にできました。
新しい会社名になじむまで
ちなみに、法人登記して2ヶ月程経ちましたが、まだ新しい会社名になじみ切れたとは言いにくい感じです。書類の作成やメール・チャットなどではなじんできたものの、口頭で挨拶する際にスッと会社名から名乗れるようにはなっていません。
前の会社には新卒で入社して35年も勤めましたし、若い頃はグループ電話を取る機会も多くて、会社名を自然と名乗れるようになったような気がします。最近はそういう機会も少なくなったので、自然に新会社名を名乗れるようになるのには、もう少し時間がかかりそうです。