第38回開示請求 憲法記念日知事表彰を受ける議員は、模範となる人物?

今年も、5月3日の憲法記念日に合わせ、『府政の振興に顕著な功績』があり『篤行が特にすぐれ、府民の模範となる』として、受賞者406名、8団体が大阪府から表彰を受けました。

多数の維新の府議(一部、自民党)が、知事表彰を受けていたので、「篤行が特にすぐれ、府民の模範となる」行動が、どのようなものだったのか知りたく、大阪府に文書を開示いただきました。

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受賞事由が載っている文書はこちら。

審査票の「功績概要」の欄や「功績及び経歴調書」は、見事に大義名分が並んでますね。

興味深く見たのは、上の文書と一緒に開示いただいた、3名の議員について作られた「知事表彰の受賞環境について検討を要する候補者事前協議」でした。

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徳村議員は、この事件↓について、

もしくは、この事件↓について記載されていますね。

富田議員はおそらくこの事件↓について記載されているんでしょうね。


暴行で告訴されても、
暴言で裁判となり賠償命令が出ても、
架空の社内預金を顧客に紹介して現金を預かり、勤務先から懲戒解雇相当の処分を受けていても、
政治資金収支報告書を4年間提出していなくても、

「現在、この件に関する新聞報道等も見受けられな」ければ、「知事表彰の栄に浴しても住民感情を含め、受賞環境に問題はないと考え」て「篤行が特にすぐれ、府民の模範となる」として推薦してくれるとは、議会事務局は寛大ですね。

本当にこの人たちは、府民の模範となるような人物なんでしょうかね??

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